Microsoftの2020会計年度第1四半期(2019年9月30日締め)決算は予想を大きく上回った。コマーシャルクラウドの売上高は前年同期比36%増の116億ドルだった。
Microsoftによると、第1四半期の純利益は107億ドル(1株当たり1.38ドル)、売上高は14%増の331億ドルだった。
アナリストは第1四半期の売上高を322億3000万ドル、1株当たり利益を1.25ドルと予想していた。
アナリストらは、事前により厳しい比較を行い、好調な業績を予測していたようだ。また、Microsoftが人工知能(AI)、機械学習、モノのインターネット(IoT)への投資を増やすとの見方で一致していた。Azureの成長が鈍化傾向にあることは懸念材料かもしれない。MicrosoftはAmazon Web Services(AWS)に次ぐナンバーツーのクラウドプロバイダーだ。
Microsoftは、法人向け「Office」関連製品、「Microsoft Dynamics」製品シリーズ、「LinkedIn」、サーバー製品、クラウドサービスなどで好調な結果を報告した。
製品シリーズ別でみると、前年同期と比べて成長が鈍化したのはわずかだ。
主な数字は以下の通りとなっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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