RABOは9月24日、猫の生活をテクノロジーで見守るIoTデバイス「Catlog(キャトログ)」を正式ローンチした。クラウドファンディングの「Makuake」で先行予約販売したものを順次発送し、オフィシャルストアでも一般販売を開始した。価格は税別1万4800円。月額料金は、暮らし方に沿った3種類のプランを用意した。
また、これにあわせて、クロネコヤマトとのコラボレーションも発表。同社が専用パッケージで自宅までCatlogを届ける、“ラストワンマイル”まで猫づくしなプロダクトとなっている。
Catlogは、加速度センサーで猫の⾏動ログを取得する首輪である「Pendant」、Wi-Fi接続してPendantからのデータを受け取りサーバーへ転送するデバイス「Home」、飼い主が猫の行動を確認できる「アプリ」によって構成されている。専用アプリも同日からApp Storeでダウンロード可能だ。
バイオロギング解析技術と機械学習を使い、猫の⾏動のうち「ごはん」「睡眠」「歩く」「⾛る」「運動」を検知するという。今後はそれらに加えて「⽔飲み」「ジャンプ」「嘔吐」「トイレ」などの⾏動も順次検知できるようになる予定だという。
また、Catlog×クロネコヤマトのコラボレーションにより、専⽤宅急便コンパクトのパッケージを開発。クロネコヤマトのクロネコが、ラストワンマイルまでCatlogをお届けする。Catlogのパッケージ自体もデバイスを取り出し後は、愛猫の抜け落ちたヒゲや乳⻭、ブラッシングで採取した⽑⽟ボール⼊れとして再利用できるよう中蓋がついている。猫への愛がたくさん詰まったプロダクトとなっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」