LINEは6月27日、同社の大規模カンファレンス「LINE CONFERENCE 2019」にて、「オープンチャット」を発表した。
オープンチャットは、趣味やゲームのほか、学校のコミュニティなど、不特定多数のユーザーが参加するコミュニティを作ることができるサービス。LINEのグループ機能を拡張したもので、トークルームへのアクセス方法を知っているユーザーであれば、他のユーザーとつながらなくてもトークルームに参加することができる。
マルチプロフィールを設定でき、トークルームごとに名前やアイコンを変更可能。管理機能を搭載しており、メンバーの参加承認や退会、告知事項の表示などの機能も利用できる。ルームへの招待方法は、誰でも参加できるオープンタイプ、管理人の承認が必要な承認タイプ、決められたコードを入力することで参加できるコードタイプの3つが選択できる。
同社では、ゲーム仲間など同じギルドのメンバーが集うルーム、学校の保護者が参加するルーム、共通の趣味を持った人同士のルーム、フェスなどオフラインイベント参加者が集うルーム、特定のスポーツチームを応援するためのルームなど、さまざまなユースケースを挙げている。なお、ルームは検索することができる。
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