Origami、中国「銀聯QR」に対応へ--訪日客の決済手段を拡充

 Origamiは5月27日、銀聯国際(Union Pay International)が提供する決済サービス「銀聯QR」に、6月1日より順次対応すると発表した。まずは、ロフトの運営する「LOFT」のOrigami導入店舗にてサポートを開始する。


 銀聯QRは、EMVの国際基準に準拠し、トークン技術を採用することでリスクに備えた決済方法。現在は、29の国と地域において1000万店以上の加盟店で銀聯QRコード決済が可能となっている。今回の対応により、訪日中の銀聯カードユーザーは、銀聯QR決済アプリをスマートフォンやタブレットなどにインストールすることで、Origami加盟店で支払いが可能になる。

 また、インターネットに接続できるスマートフォン、タブレット、PCであれば、初期費用をかけずに支払いの受け付けが可能。加盟店向けには6月1日より申し込み受け付けを開始。銀聯QR支払い申請承認後、Origami Payのブラウザ、もしくはSunmi端末のビジネスアプリ「Origami for Business」が自動更新されるとしている。

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