家電見本市「CES 2018」の一般公開初日にあたる米国時間1月9日の夜、Intelはラスベガスの有名ホテル「ベラージオ」にある噴水の上空で、同社の「Shooting Star」ドローン250機を飛行させた。
この250機のドローン部隊は、Intelのアニメーションソフトウェアを使ってプログラムされており、全ての動きのタイミングと連携がIntel社内のアニメーターチームによって事前に完璧に決められている。上空で、それらのドローンは、ジオフェンス(仮想的な地理的境界線)によって一定の範囲内を飛行し(ドローンがふらふらとラスベガスの目抜き通りを飛行していくのを防ぐため)、1人のパイロットによって制御される。
Intelのドローンライトショーのマネージャーを務めるNatalie Cheung氏によると、このショーの目的は空を3Dキャンバスとして使って、何か創造的なことをすることだという。
「これは、空から物語を伝える新しい方法だ。テクノロジと芸術の組み合わせ方の新しい側面なのだ」(同氏)
10日、ラスベガスコンベンションセンターのセントラルホールが2時間の停電に見舞われたとき、Intelはライトショーの光の一部を使うことができたかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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