Appleが2016年9月に発売した「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」は、防水性が付与された。これにより、以前から高画質で定評のあったiPhoneを水辺でも安心して撮影に使える。しかし、ある程度の深さまで潜るスキューバダイビングになると、専用の防水カメラが必要になってしまう。
ところが、現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中のiPhoneケース「LenzO」を使えば、陸上から水中まで、iPhoneだけでカバーできてしまう。
LenzOは、iPhoneを水中カメラ化する防水ハウジング。簡単な防水バッグと異なり、水深100mの水圧に耐える本格的なスペックだ。ケースに入れたまま画面や各種ボタンが操作可能なので、iPhoneのさまざまな機能が水中でも使える。
地上と色味が変わってしまう水中でも鮮やかな写真が撮れるよう、切り替え式の色補正フィルタを内蔵している。内側カメラの部分にもレンズが取り付けてあるため、ダイビング中の自撮りもしやすい。
iPhone 7用とiPhone 7 Plus用の2モデル用意されている。iPhone 7用は水に浮く設計なので、うっかりダイビング中に放したり、船の上から落としたりしても、見失いにくくて安心だ。
オプションとして提供するため、広角レンズとライト、グリップの開発も進めている。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間2月24日まで。目標金額の6万ドルに対し、記事執筆時点(日本時間1月27日14時)で約1万6000ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと27日ある。
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