Facebookは独自のモバイルプラットフォームは持っていないかもしれないが、AndroidとiOSのアプリ別月間アクティブユーザー数トップ5に同社のアプリが4つランクインした。具体的には、Facebookアプリ、そして、「Messenger」「WhatsApp」「Instagram」だ。
世界市場において、Google PlayとiOSで最も多くの売り上げを稼いだのは「Spotify」で、「LINE」「Pandora」「HBO Now」「Tinder」がこれに続いた。月間アクティブユーザー数でAndroidのトップ10に入ったMicrosoftのアプリは、7位の「Skype」だけだった。iOSのトップ10にMicrosoftのアプリは1つもランクインしなかった。
このレポートは、「Apple Watch」と「Apple TV」がアプリ開発にどれほどの影響を及ぼしたかも示している。
同社が以前報告したように、2015年末の段階で1万4000ものアプリがApple Watch向けに存在し、同デバイスが発売された同年4月よりも3000アプリ多くなっている。Apple Watch用コンパニオンがあるiPhoneアプリの最も一般的なカテゴリは天気で、ショッピング、ソーシャルネットワーキング、ニュースがそれに続く。
App Annieは、Apple Watchが長期的な成功を収めるには、iPhoneの機能を再現するだけでないアプリが必要になるだろうと提言している。たとえば、人員や機械の稼動を監視するような、垂直的なユースケースのアプリなどが考えられる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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