昭和30年(1955年)に登場した日本初の自動式電気釜。三重釜間接炊きという方法で、外釜にコップ1杯の水を入れ、約20分後に蒸発したとき、釜の温度が100℃以上になることをサーモスタットが検知しスイッチが切れる仕組みをとる。最高月産20万台を販売し、4年後には日本の全家庭の約半数にまで普及し、総生産台数も1235万台を記録したという。
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