Appleは米国時間9月18日に「iOS 7」の提供を開始したが、それと同時に、ユーザーがWi-Fiから離れているときにダウンロードできるアプリの容量をこっそりと2倍に増やした。
これにより、現在の上限は、Appleが2012年3月に設定した50Mバイトから倍増して100Mバイトになった。2012年3月以前の上限は20Mバイトで、「iPhone」と「iPad」、さらに「Retina Display」搭載および非搭載デバイスで動作するアプリにアートワークなどの要素を詰め込もうとする開発者は、その上限に関連するさまざまな問題に直面するようになった。
開発者によっては、この問題を回避するため、ゲームを開発した場合、ユーザーがソフトウェアをダウンロードした後で追加のレベルやコンテンツをダウンロードできるようにしていた。
アプリ以外でも、容量上限の引き上げは動画や書籍、音楽といった「App Store」および「iTunes」のほかの種類のメディアにも影響を及ぼす。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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