Microsoftは米国時間4月27日、Windows 7をテレビ、セットトップボックス、電子看板、およびその他のデバイスで実行するための開発作業を完了したと発表した。
中でも同社は、この新OS「Windows Embedded Standard 7」では「Windows Media Center」が新しい種類のデバイスで動作することを強調している。「Windows Embedded Standard 7」は、4月27日にカリフォルニア州サンノゼのESC Silicon Valleyカンファレンスで発表された。
MicrosoftのWindows Embedded担当ゼネラルマネージャーのKevin Dallas氏は、「Windows Embedded Standard 7のリリースにより、当社はコンシューマーとエンタープライズ向けに特化したデバイス市場に対する、Windows 7テクノロジのコミットメントを強化することができた」と語った。
Microsoftは先週行われた四半期決算の発表で、Windows 7のPCバージョンは、すでに全世界のコンピュータの10%以上で稼働していると述べた。
同社は2009年9月のESC Bostonで、当時はQuebecというコードネームで呼ばれていた同組み込みソフトウェアを初めて発表した。その時点ではこのソフトウェアは「Windows Embedded Standard 2011」と呼ばれていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。 原文へ
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