FAQ:延長保証は付けるべきか--電子機器を購入する際に考慮すべきこと - (page 4)

文:Erica Ogg(CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル2009年11月10日 07時30分

 このことは、ノートPCまたはすべてのコンピュータについていえば、多くの人々に当てはまるかもしれない。その場合、2つの選択肢がある。小売業者の延長保証を利用するか、サードパーティー保証業者が提供するものを利用するかだ。延長保証を販売する業者の中には、ElectronicWarranty.comのように、ノートPCの代替機の貸し出しオプションを提供しているところもある。修理期間中にコンピュータなしでは絶対に困るという場合には、翌日に代替機が届く。

 そのほかに考慮すべき点としては、製品を修理に持ち込みたくない、または持ち込む手段がない、というユーザーにとっては、延長保証が役立つ場合がある。延長保証プログラムの中には自宅出張サービス契約が含まれるものがあり、ユーザーが店舗や修理工場にデバイスを持って行く代わりに、技術者が自宅に来てくれる。費用は若干高くなる可能性があるが、修理が行われる場所から遠く離れたところに住んでいる場合には意味があるかもしれない。また、例えばAppleの「AppleCare」プログラムは決して安価とはいえないが、これを利用すると、電話での修理相談を、標準では90日間の無償期間が終了した後でも、追加料金なしで受けられる。同プログラムを利用していなければ、製品をApple Storeに持ち込んで修理の予約をする代わりに電話で担当者に相談すると、別途料金がかかる。

 安心はお金に換えられないという人もいれば、保証に追加料金を支払うのはナンセンスだと考える人もいる。利用に値する延長保証は多いとは思わないが、何事にも例外はあるもので、最終的にはユーザー次第だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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