[レビュー]動画も静止画も高画質を目指したビクター「Everio X GZ-X900」の実力 - (page 2)

日本ビクター
内容:記録メディアの多様化と高機能化により、多方面の広がりを見せているハイビジョンビデオカメラ。数多くの新製品が登場する中、日本ビクターが、静止画と動画を1台と記録できる基本に立ち戻り設計したのが「Everio X GZ-X900」だ。

記録メディアはSD/SDHCカードのみ

 記録はスロットによるSD/SDHCカード式を採用しており、内蔵メモリーは非搭載。同社では「価格を抑えるため」とのことだが、メモリーの入れ忘れ対策など、使い勝手を考えると、たとえ8Gバイトでも内蔵メモリはほしかったところだ。

 ちなみに16GバイトのSDHCカードをセットした場合の録画時間は下表のようになり、標準画質のSPモードでは約3時間の録画が可能だ。録画モードはUXPモードのみDVDへの記録ができず、BD-RやHDDへの記録になる。

AVCHD動画撮影時間(16Gバイト)
撮影モード録画ビットレート撮影時間
UXPモードVBR:約24Mbps約1時間20分
XPモードVBR:約17Mbps約2時間
SPモードVBR:約12Mbps約2時間56分
EPモードVBR:約5Mbps約7時間20分

  • 内蔵メモリはなく、スロットにセットしたSDHCカードにのみ記録できる

  • 付属クレードルを使えばパソコンへの転送も簡単

  • クレードル接続状態をサイドから見たところ。本体だけでもPCへの接続、充電に対応する

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