GDX Japanは6月9日、企業向けファイル転送サービス「GDX Drop Box」の利用環境として、OSやメールソフトに依存しないデスクトップアプリケーション「GDXクライアント」を6月末より提供開始すると発表した。
GDX Drop Boxは、GDXのメッセージングネットワーク「GDX Trusted Platform」上で大容量のファイルを転送することができるサービス。GDXクライアントは、Adobe AIRをプラットフォームに採用したデスクトップアプリケーションで、OSやメールソフトに依存せずに動作する。対応OSはWindowsおよびMac OSとなっている。
GDX Drop Boxを利用するためのクライアント環境としてはこれまで、一部のWindows用メールソフト向けにプラグインソフトウェア「GDXプラグイン」が提供されていたが、GDXクライアントの提供開始により、Mac OSやほかのメールソフトでも利用できるようになった。
また、ファイル送信時にメモをつける「ひとことコメント」機能や、管理者だけでなくエンドユーザー自身が送受信履歴を確認できる機能が追加されている。
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