[レビュー]注目のGPS機能と手ブレ補正を使ってみた--ソニー「HANDYCAM HDR-XR520V」 - (page 2)

ソニー
HDR-XR520V
内容:撮像素子のハイスペック化や小型化といった進化が多く見られたビデオカメラの新製品。その中でGPS機能内蔵という独自のスペックアップを果たしたのがソニーの「HANDYCAM」シリーズだ。しかし進化点はそれだけに留まらない。

新開発“Exmor R”CMOSセンサーを搭載

  • “Exmor R”CMOSセンサー

 画質面では新開発の「裏面照射型構造」に変更することで、センサーへの入光を増やしたCMOSセンサー「“Exmor R”(エクスモア アール)」を搭載した。これにより従来機よりも感度が2倍に向上し、暗所撮影での画質が大幅に上がった。

  • メモリータイプなどコンパクトモデルが増えるなか、若干大きくて重く感じる。レンズはデジタル一眼レフ「α」ユーザーにはおなじみのGレンズを採用

 レンズは従来機で使われていたカールツァイス製から、コニカミノルタ製の高級レンズで使われていた「Gレンズ」の名称を冠したレンズに変更。このGレンズは、同社のデジタル一眼レフカメラ「α」シリーズと同一の工程、品質管理によって製造されているとのこと。

 XR500VとXR520Vに搭載されている「Gレンズ」は従来機と異なる絞り構造を備えている。これまでのハンディカムは2枚羽根の簡易的な絞りだったが、Gレンズには、より人間の目の構造に近い「虹彩絞り」を採用。一眼レフ写真のようなボケ味のある撮影が可能になったという。

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