フィックスターズ代表取締役社長兼CEOの三木聡氏は「今回の買収で、Cellユーザーにハードからソフトまで一貫したサービスを提供できる」と話している。組み込みの場合には、システムに何らかの問題があった場合、OSのバグなのか、ハードのバグなのかはっきりしないこともあるという。しかし今後はそういった場合でも一括してサポートできる。
実際の買収に当たっては、フィックスターズの100%出資の米子会社、フィックスターズ・ソリューションズが受け皿となった。Terra Soft SolutionsCEOのカイ・スタッツ氏はフィックスターズ・ソリューションズのCOOに就任した。
フィックスターズは2002年の創業で、資本金は1億9680万円。Cellに特化して開発を進めており、みずほ証券や三菱総合研究所、ソニーなどへの納入実績がある。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境