Wales氏:ぜひ、そうしたいと思っています。すべてのコンテンツは、商用であるか非商用であるかに関わらず、誰でも利用、コピーできます。
Wales氏:利用者はビデオ、マップ機能を使うことができます。当初は、百科事典のようなコンテンツ、雑誌のような記事に重点的に取り組んでいきます。ソフトウェアはほかのWikiで利用しているものと同じプラットフォームです。ソフトウェアには強力な機能が多数搭載されており、わたしが驚くような方法で利用されていくと思います。
Wales氏:わたしの考えでは、Wiki、特に環境問題を扱うWikiでは、それは事実上不可能です。コミュニティーは書き込まれた内容を監視します。Wikiはゲーム化できる投票形式のシステムではなく、本当にオープンな話し合い、対話、討論のためのシステムです。これがWikiのすばらしい利点の1つであり、偽物の草の根運動などの活動への大きな対策になります。
Wales氏:はい。主要部分とは考えていませんが、あります。
Wales氏:予想するのはとても難しいことです。最初に何が必要かについてブレインストーミングを行った際、科学者による科学者のためのWikiを考えましたが、科学者の多くは便利だとは思っていないようです。理由はわかりませんが。わたしが知っているのは、一般の人たちを対象にしたコミュニティーを構築する方法であり、サイトの一部としてそのようなものが形成されれば、すばらしいと思います。
Wales氏:私たちは多くの言語をサポートしており、現在アクセス可能なWikiは70の言語で提供されています。当初は英語ですが、当然のことながら、ほかの言語でも展開していきます。
Wales氏:まず、Wikiaは究極的にはWikiであり、Knolはむしろ共同のブログ製品です。Knolでは、利用者は記事を所有しますが、Wikiでは、記事の所有は便利で役に立つとは見なされません。Knolは非常に新しいため、今後どうなるかは分かりません。一連のツールを公開し、新しいコミュニティーを得た後は、コミュニティーの住人がコミュニティーを所有し、彼らがしたいようにしていくものです。
Wales氏:私たちは財務情報を公開していませんが、まだ利益は出ていません。
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