プラダの“センス”を携帯する--NTTドコモ「PRADA phone by LG」 - (page 4)

NTTドコモ
内容:iPhoneより一足先に米国などで発売されて話題になったPRADA phoneがいよいよ日本でも発売となる。このPRADA phoneが持つ「ブランド」はこれまでのブランドケータイとはひと味違うものとなっている。

日本を良く研究した不自由ないオシャレケータイ

 PRADA phoneの発表イベントの際、「日本は最も洗練されたケータイ市場の1つ」と日本で受け入れられることが、この端末の開発に対する1つの目標であることをにじませる発言が聞かれた。

 PRADA phoneを製造するLGはdocomoでL704iからL706iを含めてすでに4端末を投入しているメーカーとなった。これらの端末はPRADA phoneと同じように韓国国内や欧米の市場に向けてリリースしていた人気シリーズ(chocolateやshine)を、他の70xシリーズと同様に、日本のケータイとして不自由ない仕様で市場に送り出している。

 その経験がうまく生かされる形でPRADA phoneもデコメールやiアプリなどの日本のdocomo特有の機能を上手くタッチパネルのインターフェースで再現している。あるいは、文字入力についてはこれまでの端末よりも「タッチできる」という点で直感的に使いやすいとすら感じるくらいだ。

 そんなケータイとして良くできたPRADA phoneは、なんといってもPRADAブランドが付いているのである。PRADA好きはもちろんのこと、オシャレな端末を持ちたいユーザーにとってとてもオススメできるだけでなく、手書きメモなどの新しいコミュニケーションツールが試せる点もポイントだ。

 街中でクールにPRADA phoneを使いこなす女性とすれ違うのが、今から楽しみになってくる。

  • 絵文字も行毎に拡大されるため、簡単に選ぶことができる

  • オートフォーカスカメラ。明るさ、ズームは画面内のつまみを指でスライドさせる。片手ではなく両手で操作すれば使いやすい

  • ストラップに仕込まれているペン。PRADAのロゴとシルバーのパーツで質感も良い

  • 手書きメモは指でも書け、また色も変えられる。保存して画像として書き出せば、メール添付も可能。このサイズで30?40KB程度になる

  • iアプリ実行中にテンキーが必要な場合は、画面上に薄くレイヤーで表示される。使えないこともないが、あまり実用的とも言えない。本当に必要な場合に対応できる程度だ

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