PRADA phoneの発表イベントの際、「日本は最も洗練されたケータイ市場の1つ」と日本で受け入れられることが、この端末の開発に対する1つの目標であることをにじませる発言が聞かれた。
PRADA phoneを製造するLGはdocomoでL704iからL706iを含めてすでに4端末を投入しているメーカーとなった。これらの端末はPRADA phoneと同じように韓国国内や欧米の市場に向けてリリースしていた人気シリーズ(chocolateやshine)を、他の70xシリーズと同様に、日本のケータイとして不自由ない仕様で市場に送り出している。
その経験がうまく生かされる形でPRADA phoneもデコメールやiアプリなどの日本のdocomo特有の機能を上手くタッチパネルのインターフェースで再現している。あるいは、文字入力についてはこれまでの端末よりも「タッチできる」という点で直感的に使いやすいとすら感じるくらいだ。
そんなケータイとして良くできたPRADA phoneは、なんといってもPRADAブランドが付いているのである。PRADA好きはもちろんのこと、オシャレな端末を持ちたいユーザーにとってとてもオススメできるだけでなく、手書きメモなどの新しいコミュニケーションツールが試せる点もポイントだ。
街中でクールにPRADA phoneを使いこなす女性とすれ違うのが、今から楽しみになってくる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手