ACCESSは10月15日、携帯電話および情報家電向けブラウザである「NetFront Browser」のエンジンを応用した本格的なトランスコーダ「NetFront Transcoder」を開発したと発表した。これは、パソコン用ウェブページをサーバ側に取り込んでブロックに分割、構造とレイアウトを把握して携帯電話で見やすいように再構成するというもの。
従来のシステムは、HTMLを文字列として認識しパターン変換していたが、この場合JavaScriptやCSS、Flashの処理が困難だった。NetFront Transcoderの場合、JavaScriptやCSS、Flashも変換できる。したがって、携帯電話からでもパソコン用ウェブページが閲覧できるようになる。
NetFront Transcoderは端末機種ごとに異なる画面サイズや機能、メモリ容量などを考慮し、機種ごとに最適化して表示することが可能。また、編集ツールを備えているため、自動変換後にサイト編集者の意向に沿ったモバイルサイトに再編集することもできる。
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