ノイキャンヘッドフォンの大トリ!?--オーディオテクニカ「ATH-ANC7」

オーディオテクニカ
内容:ヘッドフォン市場の最注目ジャンル、ノイズキャンセリングヘッドフォン。各社から新製品が相次ぐこの市場に、ヘッドフォンの老舗ブランド「オーディオテクニカ」が参入した。数々のヘッドフォン開発で培ってきた装着感と音質再現能力に「ノイズキャンセリング」という機能をプラス。

快適な装着感と使い勝手の良いノイキャンヘッドフォン

 近年ヘッドフォン市場で大きな注目を集めるノイズキャンセルヘッドフォン。そこへオーディオテクニカが第1弾となる「ATH-ANC7」を発売した。

  • 本体のほか、キャリングケース、切り離しが可能なケーブル、飛行機用のアダプター、オーディオ機器などにつなぐためのアダプターの4点が同梱されている

 同梱品はヘッドフォン本体に加え、ケーブル、オーディオ機器用のアダプター、飛行機用のアダプター、キャリングケースの4点。キャリングケースはハードカバータイプなのでカバンの中に無造作に放り込んでも、形を崩さずに収納できる。

 装着感は良好だ。イヤーパッドだけでなくヘッドバンドにもそれぞれ肌触りの良い上質なクッション材が使用されているため、頭部への負担も少なく、ズレ落ちにくい。

  • イヤーパッドには上質な素材が採用され、快適な装着感

 本体とケーブルは切り離せる。集中力を高めて仕事や勉強をする、飛行機や電車の中で眠りたいといった、音楽を聞かずノイズキャンセル機能だけを使いたいときに、ケーブルが邪魔にならず、身軽に使えるのがうれしい。また、万が一ケーブルに足を引っかけてしまったときにも、ケーブルのみが外れるので、地面にヘッドフォンを落としてしまうこともない。

  • ケーブルは切り離しが可能で、左ハウジング部の下部から挿入する

 ただ、ケーブルの長さは1.6mとやや長め。気になる場合はケーブルを巻き付けて長さを調節できるワインダーを購入したり、プレーヤー本体に巻き付けるなどの対策が必要だ。

 ノイズキャンセルのオン・オフは左ハウジング部の側面のスイッチで切り替えが可能で、オンにした状態ではブルーのライトが光る。電源には単4電池を採用しており、左のハウジング部の上部へ挿入すれば準備はOKだ。

 電池が切れてしまうと、ノイズキャンセル機能は効かなくなるが、通常のヘッドフォンとして使うことは可能だ。電池の使用時間は約40時間と長時間対応なので、それほど頻繁に入れ替える必要はないだろう。

  • 左ハウジング部の上部にスイッチが設置。オンにすれば、青色のランプが点灯する

  • 両方のハウジング部の下部には周囲の音を集めるためのマイクを設置する

  • 左ハウジング部の上部に単4電池1本を入れて使用する。使用時間は約40時間を誇る

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