音楽プレーヤーとしても魅力的な機能を備えている。楽曲の転送などは「Windows Media Player10」のほかに、定額で好きなだけ音楽をダウンロードできるナップスタージャパンのサービス「Napster To Go」に対応。月額1980円を支払うことで、同社が提供する約150万曲を好きなだけパソコンとgigabeatにダウンロードできる。
まず、Windows Media Player10の使い勝手だが、iTunesがアルバムやアーティスト名の管理がしやすいのに比べ、こちらは曲ごとの管理になるので使い勝手は今ひとつだった。
使いやすいのがナップスタージャパンの音楽管理ソフト「ナップスター」だ。これはソフトの操作感と定額ダウンロードというサービスがマッチしており、直感的に操作できる。
まずナップスターを使う場合はお目当てのアーティストをソフト上で検索し、必要な楽曲をダウンロードする。同一の画面上には、関連するアーティストや、その楽曲をダウンロードしたほかのユーザーが選んだ曲もリストで表示される。それらをクリックすることで、次々と興味のある音楽に出会える。
ナップスターの使い心地はいたって快適だ。洋楽ファンの筆者にとって、ナップスターが揃える楽曲はまさに宝の山。次々と聴きたい曲が見つかり、時間を忘れてダウンロードした。すでにCDを持っているタイトルでもナップスターを使えば、gigabeatにジャケット画像付きで転送される。手持ちのCDから転送した場合は、別途ジャケット画像を探してきて、登録するなど手間がかかるので、こちらのほうがずっと使い勝手がいい。
ただし残念なことに、ラインアップは洋楽のそれもロック系が中心で、最新のJポップなどはリストに入っていない。ナップスターは無料で1週間お試しができるので、気になる人はチェックしてから契約すると良いだろう。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス