井上 申しましたように、ご購入に際しては、DVDとHDDの両方のメディアに対応している、という安心感が魅力でしょう。さらに実際にお使いいだたくと、そうした保険的な意味合い以上に便利に使いこなせると思います。まず、HDDのメリットをいかして長時間録画できる点が重宝するでしょう。DVDメディアを忘れたとか、肝心のシーンでDVDの残量がなくなってしまった……といった心配がなく、HDDにFINEモードで約3時間、標準モードだと約6時間も撮影が可能です。同梱バッテリーの連続使用時間も、HDD記録時に連続約125分(ファインダー使用時)とトップレベルで、HDDの大容量を活かせます。ここまでは今までのHDDカメラと似たメリットなのですが、HDDに録り貯めた映像を、カメラ単体で各種の8cmDVDにダビングできるのが、世界初のハイブリッドカムWoooならではの使いこなしです。
井上 お客様のご意見をうかがってみると、そのような方が多いですね。HDDカメラではDVDへの最終保存のために、外付けのDVDドライブやPCがどうしても必要になり、これらの接続や操作に手間とコストがかかるのがネックです。ハイブリッドカムWoooなら、そうした機器が不要で、撮影後にHDDで編集し、そしてDVDダビングまでをカメラ内で完結して行えるのが大きなメリットになります。
井上 確実に記録するために、ダビング時にはACアダプターが必要ですが、カメラ内でHDDからDVDへのダビングを可能にしました。ダビングボタンを使った簡単な操作で全部のシーンを"まるごとダビング"できますし、レコーダーのように好きなシーンだけを"えらんでダビング"も可能です。HDDに一時記録すれば、撮る際にどのDVDにするか? を決める必要がなく、DVDプレイヤーやPCなどの再生環境に応じたDVDメディアにダビングできます。撮り直しのきかないDVD-Rに好きなシーンだけをダビングできるのも便利だと思います。
井上 ダビング機能は工夫次第で便利に使いこなせます。例えば、実家へ帰省した時に、実家で撮った映像を、その場でDVDにダビングして親に手渡せる。結構式でHDDに撮った映像をDVDにダビングして、会場で新郎新婦にプレゼントする、といったように、今までにない便利で楽しい使いこなしが可能です。DVDを配ってもオリジナルの映像はHDDに保存されていますので、手軽に映像を共有できるわけです。これはビジネスユースにも応用できるでしょう。
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