撮影をしたら、次は視聴になるわけだが、これまでの8cmDVDの場合、そのままDVDプレーヤーで再生すればよかった。しかし、HD画質で撮影した場合は、AVCHD規格で記録したDVDが再生できるプレーヤーが必要となる。現在では、PS3(11月発売予定)しか対応機器がないので、基本的には本体から直接テレビにつなげて視聴することになる。
そこでうれしいのがHDMI端子だ。ハイビジョン対応テレビでHDMI端子があれば、ケーブル1本で映像と音声を接続でき、デジタルのまま表示させることができる。PCとの接続の場合は、付属のソフトをインストールすれば、USB接続かDVDからの直接取り込みのふたつから選択が可能だ。
ほかにもD端子接続やコンポーネント接続、メモリースティックスロットなどの外部出力により、さまざまな機器との親和性を持っている。
音声面では、5.1chサラウンドで収録が可能だ。PCでスタンダード画質にダウンコンバートしたのち、12cmDVDにコピーした場合でも、音声は5.1chのまま記録ができる。別売のセンターマイクを接続すれば、遠くの音でも拾える。意外と外付けマイクが使用できるビデオカメラは少ないので、この拡張機能はプラスポイントだ。
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