ゼンド・ジャパンは8月28日、PHP開発者向けのパートナープログラム「Zend Developer Network」を開始すると発表した。PHPの統合開発環境とアプリケーションサーバを組み合わせ、技術サポートや、そのほか同社製品/技術者認定試験の割引特典を付加して提供する。
Zend Developer Networkでは、ゼンド・ジャパンのPHP統合開発環境「Zend Studio 5.1」とPHPアプリケーションサーバ「Zend Platform 2.1.2」を提供する。Zend Studioで構築したシステムを、Zend Platformのレポート機能を利用して試験し、幅広い範囲でデバッグやチューニングを行えるという。
同時に、PHPに関するメールベースのサポートサービスを提供する。またPHPと併用されることが多いApacheやMySQLもサポートする。このほか特典として、ゼンド・ジャパンのPHP技術者認定試験「Zend PHP Certification」の受験チケットを半額で提供し、同社製品をすべて2割引で販売する。
プログラムは個人向けと企業向けと2種類を用意する。個人向けはZendStudio、Zend Platform各1ライセンス、サポートサービス2インシデントの構成で、年間利用料金は税込み2万1000円。企業向けはZend Studio、Zend Platform各5ライセンス、サポートサービス5インシデントの構成で10万5000円。なお、Zend Platformのライセンスは開発目的での利用に限定して提供する。
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