日本IBMは9月1日、仮想プライベートネットワーク(VPN)環境を利用した独立系ソフトウェアベンダー(ISV)向けオンデマンド開発支援サービスの提供を同日より開始すると発表した。VPN環境下でこの種の支援サービスを提供するのは「同社が初めて」(同社)という。
同サービスを使用すると、東京都中央区日本橋(9月に港区麻布台に移転)などにある同社のソリューションデベロッパ向け技術支援センター「ソリューション・パートナーシップ・センター(SPC)」で行なっていたISV製品の稼動検証/各種テスト/ポーティング作業を、わざわざ現地に出向かず遠隔地からでもVPNベースの環境で実施できる。さらに、ISVの顧客もテストに参加しやすくなる。
また、国内に限らず世界各地にあるSPCのリソースもネットワーク経由で使用できる上、同社は「将来的にはグリッドコンピューティング対応も可能にする」としている。
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