日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は8月18日、ビジネス向けデスクトップパソコン「HP Business Desktop d325 SFシリーズ」を発表した。SOHOや中小企業に向け、同社の直販サイトを通じて提供する。希望小売価格は5万4800円から。同日より注文を受け付ける。
CPUにAMDのAthlon XP 2400+プロセッサを搭載し、「優れた価格性能比を実現する」(日本HP)。チップセットにはNVIDIAのnForce 2を採用。同チップセット内蔵のグラフィックチップGeForce4が画像処理能力を向上し、nViewマルチ・ディスプレイ・テクノロジーによりデュアルモニター機能を提供する。
メモリは標準128MBで最大2GBまで拡張可能。ハードディスク装置の容量は標準40GBで、注文時に最大160GBの構成を選択できる。OSはWindows XP Home Editionあるいは同Professional Edition。光学ドライブはCD-ROM、DVD-ROM、CD-RW、CD-RW/DVD-ROMコンボを用意する。
きょう体は、従来製品の「d330 SF」と同じくツールレス設計を採用し、工具を使わずにカバーの開閉、ドライブの取り外しなどが可能。このほか、PCIスロットを3つ、AGPスロットを1つ、USBインタフェースを6つ備えるなど、拡張性にも配慮したとしている。
縦置き、横置きの両方が可能。外形寸法は幅100mm、奥行き383mm、高さ338mm。ただしタワースタンド装着時は幅174mm、高さ360mmとなる。 重さは10.1kg(本体のみ)。最大消費電力は150W。
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