エントラストジャパンは、米Waveset Technologiesのアイデンティティマネジメント製品に関する販売代理店契約を結んだ。エントラストが7月31日に明らかにしたもの。
これによりエントラストは、同社の既存セキュリティ製品群にアイデンティティマネジメントを追加でき、国内の3A(管理:Administration、認証:Authentication、許可/権限付与:Authorization)市場に対するより包括的な製品提供が可能になるという。
またWavesetは、「エントラストのセキュリティ機能をWaveset Lighthouseソリューションに組み込み、高度なセキュリティを必要とする企業に対しアイデンティティマネジメントのセキュリティ強化を図る」とする。対象となるサービスには、証明書ベースの認証、承認プロセスに使う電子メールの暗号化、アイデンティティ許可/設定操作の監査ログに対する電子署名などを含む。
提携第1段の製品として、エントラストと同社販売店はWaveset Lighthouseの日本語版を2003年末より販売する。さらにエントラストは、Waveset製品の国内市場向けローカライズ支援、Waveset認定スタッフとの共同コンサルティング、販売、カスタマーサポートなどを計画している。
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