NTTドコモのFOMA/movaデュアル対応端末「FOMA N2701」(NEC製)が、ACCESSのFOMA向けブラウザ「NetFront v3.0」と赤外線通信ソフト「IrFront」を搭載する。ACCESSが6月6日明らかにしたもの。
NetFront v3.0は、ACCESSの携帯端末向けブラウザの最新バージョン。同ブラウザを搭載した端末は、NTTドコモのFOMA端末、N2051(NEC製)、F2051(富士通製)、P2102V(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)に続き4機種目となる。同ブラウザは、CSSやDHTMLをはじめ、W3C(World Wide Web Consortium)の最新推奨仕様や、WAP2.0に準拠するなど、「ハードウェア資源の限られたNon−PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現している」(ACCESS)。
一方IrFrontは、IrDAの標準仕様に準拠して、ACCESSが独自に開発した赤外線通信プロトコルスタック。IrCOMM、IrTran−Pを標準サポートし、IrFM/IrMC/IrOBEXにも対応する。 ドコモの携帯電話機504iシリーズをはじめ、プリンタ、カーナビへ搭載されており、これらの間で相互接続性を持つのが特長。
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