伊藤忠テクノサイエンス(CTC)は5月12日、新たにビジネスコンサルティング事業「Maxis Business Consulting(マクシス・ビジネス・コンサルティング)」を開始すると発表した。同事業の開始に伴い、「ビジネス・コンサルティング本部」を6月1日付で新設する。
CTCによると、「ITコンサルティングに対する顧客のニーズは問題解決型に移行している」という。「IT投資の前段階で、ビジネス課題に対する戦略立案フェーズからサービスの提供が求められる」(同社)。そこで、これまで行ってきたITコンサルティング業務に加え、顧客の問題点の抽出、それに基づいた戦略立案からコンサルティングを行うMaxis Business Consultingの提供を始めることとなった。
CTCでは同サービスを通じ、「顧客企業の中長期の事業戦略立案支援から、オペレーション戦略立案や変革など、顧客企業の成長と企業価値の拡大を目指したコンサルティングを実施し、ITを活用した業務効率の向上やコストの削減を実現する」としている。
当初ビジネス・コンサルティング本部は、コンサルタント約20名の体制で業務を開始する。2005年度には、100名程度まで人員を拡充する予定。初年度の売上目標は3億円とする。
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