コンピュータゲーム開発用ソフトウェアメーカーのIntrinsic Graphicsは11日業務を停止し、複数の企業と同社資産の売却交渉中であることを明らかにした。Intrinsic Graphicsは1999年、ソニーなど出資を受けて設立されたが、資金が足りなくなった、と同社最高経営責任者(CEO)Paul Thomasは説明している。売却交渉先の企業については明らかにしなかったが、今週中にも決定する可能性があるという。
Intrinsic Graphicsの技術は、ソニーのPlayStationやMicrosoftのXbox、任天堂のゲームキューブのほか、パソコンやセットトップボックスなどさまざまな端末やハードウェアで動くゲームを開発可能にしているのが特徴。セガやActivisionなどは、同社製品をビデオグラフィックスの設計などに利用している。
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