Oracleは4月7日、米国運輸保安局(Transportation Security Administration:TSA)に対して同社のデータベース製品などを供給する契約を結んだと発表した。TSAは、2001年9月11日のテロ事件を契機に、2002年に移民局など各行政機関をまとめて発足された国土安全省の一部門であり、空港やその他公共交通機関での監視業務などを担当する。
今回の契約で、Oracleは同社データベースならびに、アプリケーションサーバ、一般からの問い合わせなどをコールセンターで処理するためのCRM(Customer Relationship Management)ソフトウェアの提供を行う。Oracleによれば、この取引はTSAとUnisysの間で結ばれた10億ドル規模のシステム構築プロジェクトの一部だという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」