マイクロソフトは2月20日、ダイワボウ情報システムと協力し、中小規模事業所向け「IT経営革新パック」を同日から販売開始すると発表した。中小規模事業所のIT導入・運用の支援を目的とするもので、主に初めてサーバを導入する企業に向ける。
IT経営革新パックは、ハードウェアやソフトウェアに加え、インストール、教育、サポート、コンサルティングといった費用も含めて提供するパッケージ製品。これにより企業は「ITインフラ導入の負担を大幅に軽減できる」(マイクロソフト)という。
基本モデルと3つのオプションモデルの合計4モデルで構成する。基本モデルは、ハードウェア、ソフトウェア、周辺機器のほか、インストール、設置、立ち上げまでのサポートを提供する。オプションモデルは「ホームページ作成モデル」「ECサイト構築モデル」「イントラネット作成モデル」を用意する。すでに企業内インフラを構築済みの場合、オプションモデルだけの購入もできる。
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