ここ数週間、「iMac」ラインにBlu-rayオプションを含む秋のアップデートが施されるとのうわさが流れているが、このインターネット上のうわさの発信源は、新しい「MacBook」ノートブックの登場も予測し始めた。そして、それは単なる普通のノートブックではなく、長らく待望されてきた伝説の低コストMacBookだという。熱心な信者たちは、このMacBookによって、1000ドル以上のノートPCには手を出さないユーザーを対象とするAppleベースのコンピューティングという新時代が到来することを期待している。
AppleInsiderによると、「新モデルは、より万能なiMacファミリーとともに今後数週間以内に登場する可能性があると思われるが、Appleの歴史上で最も安価なノートブック製品として登場すると予測されている」という。さらに、AppleInsiderは、「量産試作品に詳しい人物が数週間前、AppleInsiderに明かしたところによると、現行の唯一の999ドルモデルと同様に、現在認可を待っているモデルも、白いポリカーボネート製の筐体を採用していたという」と付け加えている。
ウェブ上にある他の情報源でも同様の主張がなされており、ポリカーボネート製MacBookの廉価版によって、低コストのApple製タッチスクリーンタブレットを2010年前半に発売する下地が整うだろうと言われている。しかし、これらの報道を辿っていくと、最終的にはいずれもAppleInsiderが最初に投稿したうわさに行き着く。
新モデルを発表する次回プレスイベントについて、われわれはAppleから何も知らされていない。しかし、秘密主義を貫いているAppleにとって、それは珍しいことではない。とはいえ、Appleは、利幅の小さい1000ドル以下のノートPC市場からは距離を置き、販売台数は多いが利益の少ない安価な「Core 2 Duo」搭載ノートPCや「Atom」搭載ネットブックは他社に任せておくことを望んでいるのではないか。われわれは少し前から、そうした印象を抱いている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。 原文へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス