米国時間8月28日にリリースされるAppleの次期Mac OS X「Snow Leopard」(バージョン10.6)に、マルウェア対策機能がバンドルされている可能性があることが明らかになった。
Mac向けセキュリティソフト会社のIntegoは、8月25日付のブログ投稿の中で、複数の報告を根拠に、Snow Leopardにマルウェア検索機能が搭載されている可能性を指摘した。
Integoはあるスクリーンショットを公開したが、同社によればこれは、Appleのウェブブラウザ「Safari」を介してダウンロードされるファイルを調べ、トロイの木馬を検出するセキュリティ機能の警告画面だという。
このブログ投稿では、Macの最新の広告がMacを「Windows」PCと比較し、セキュリティ上の優位性を強調している点についても触れている。しかしながら、MicrosoftとApple製品のコードのどちらが比較的安全性が高いかをめぐっては、セキュリティの専門家の間でも以前から意見が分かれており、MacとPCの市場浸透度が異なるため、比較はいっそう難しくなっているとの声もある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。原文へ
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