Appleが「iOS」搭載端末でユーザーの位置情報を意図せず収集していた問題で、韓国放送通信委員会はAppleに罰金300万ウォン(約2829ドル)の支払いを命じた。
これを最初に報じたReutersによると、同委員会はこのデータ収集問題で、Appleの韓国での営業を停止したり、最大1000万ウォンの罰金を科したりする可能性があったという。
iOSでの追跡をめぐる騒動は、Appleのモバイル端末がユーザーの動きを追跡していることを4月に研究者たちが発見したことから始まった。6月には、韓国のある人物が起こした同問題の訴訟でAppleが敗訴し、韓国の地方裁判所から100万ウォン(約945ドル)の支払いを命じられている。
また、Korea Herald紙は今週、法律事務所Mirae LawがAppleに対し、韓国のプライバシー法に違反したとして訴訟を起こす予定があると伝えている。
米CNETはAppleにコメントを求めたが、すぐには回答が得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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