使いこなして情報強者に--Wikipediaをフル活用できるAndroidアプリ6選

 無料で使えるインターネットの百科事典として広く知られているWikipedia。誰もが執筆に参加できるがゆえ、内容の真贋やページごとのクオリティの差が云々されることもあるが、これだけの情報が体系的に集まったデータはネット上でも稀有の存在だ。うまく取捨選択しながら使いこなすことで、ネットの情報強者になれることは間違いないだろう。

 今回は、特徴的な機能を備えたWikipedia専用のビューアから、Wikipediaのデータを活用して知識を広げてくれるのに役立つアプリまで、AndroidでWikipediaをフル活用するためのアプリを6本まとめて紹介する。

◇既読記事をブックマークして分類できる「GWiki」(価格:無料)

  • 「GWiki」

 「GWiki」は、読書リスト機能を備えたWikipediaビューア。読んだ記事をリストに追加することでオフラインでも効率的に閲覧できるようになる。分類は「歴史」「社会」「科学」など7つのジャンルが用意されており、独自に追加することも可能。

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◇Evernoteへの保存にも対応した「Wikit」(価格:無料)

  • 「Wikit」

 「Wikit」は、既読ページをローカルおよびEvernoteに保存する機能を備えたビューアアプリ。ページの更新状況を定期的にチェックするのに役立つお気に入り機能や、複数ウィンドウを同時に開く機能など、ヘビーユースに耐えうる機能を多数搭載する。

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◇Wikipediaを基点に情報を検索できる「WikiMobile 2」(価格:無料)

  • 「WikiMobile 2」

 「WikiMobile 2」は、Wikipediaのほか画像や動画、ニュースやツイートなど、さまざまなソースごとの情報をタブで切り替えつつ検索できるビューアアプリ。GPSや郵便番号から近隣スポットを検索したり、他のユーザーが検索したページを表示する機能も備える。

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◇近所の施設の情報をまとめて参照できる「WikipediaPlaces」(価格:1.99ドル)

  • 「WikipediaPlaces」

 「WikipediaPlaces」は、現在地の近くにある施設や観光スポットをGPSで検索し、Wikipedia上の説明ページを表示してくれるアプリ。観光地で利用すれば最寄りの著名スポットを探すのに役立つ。任意の場所をマップから指定して検索することも可能。

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◇Wikipediaに説明のある近隣施設の情報を表示できる「Wikipedia Map」(価格:無料)

  • 「Wikipedia Map」

 「Wikipedia Map」は、地図上で指定したエリア内で、Wikipediaに説明ページが掲載されている施設を抽出して吹き出しで表示できるアプリ。現在位置もしくは指定したエリアの近隣にある著名スポットを手軽に検索できるので、観光の際などに重宝する。

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◇ローカルでWikipediaが参照できるビューア「WikiDroyd」(価格:無料)

  • 「WikiDroyd」

 「WikiDroyd」は、Wikipediaのアーカイブデータを取得し、ローカルで参照できるアプリ。ネット回線が確保されていない場所でWikipediaを用いて調べ物をしたい場合に役立つ。アーカイブデータの更新は不定期なので、旬の話題を追うのには向かない。

>>WikiDroydのダウンロードページ

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