Pythonでネットワーク自動化をしよう > 第2回 Pythonのインストール(Windows編)

CTC教育サービスはコラム「Pythonでネットワーク自動化をしよう > 第2回 Pythonのインストール(Windows編)」を公開しました。

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1. はじめに
みなさん、こんにちは。
Pythonを使ったネットワーク自動化をするために、まずはPythonの基礎から学んでいきましょう。Pythonは、文法がシンプルでわかりやすく洗練されており、習得しやすいプログラミング言語ではあるのですが、Pythonでプログラミングをする以前に、Pythonを動かすための環境を作るところのハードルが高いようです。そこで今回からは、自分のパソコンにPythonをインストールする方法について説明していきます。Pythonのインストール方法は、OSによって若干の違いがあります。今回は、Windowsにインストール方法を説明します。
なお、Pythonは、2022年8月時点での最新リリースバージョン、 3.10.6 を使います。

2. Anacondaについて
Pythonの実行環境を構築しようとするときに、「Anaconda」という名前を目にするかもしれません。Anacondaは、データサイエンス分野でPythonを使うときによく使用されるプラットフォームです。Python本体のほか、Pythonと一緒に使われるNumPyとかJupyterとかいったライブラリもまとめてインストールしてくれるので、Anacondaを使うと、簡単にPythonの実行環境を構築することができます。
Pythonのライブラリのほとんどは、PyPI(The Python Package Index)というパッケージ管理サービスに登録されていて、pipコマンドを使ってインストールできます。一方、Anacondaでは、パッケージを独自のリポジトリで管理していて、condaというコマンドでインストールします。この2つのパッケージ管理ツールが同じOSに共存すると、pipコマンドとcondaコマンドの衝突が起き、最悪の場合には環境が壊れてしまうことがあります。

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