DNPマルチペイメントサービスの共通ポイントゲートウェイをNECマグナス券売機に提供

タッチパネル式券売機での共通ポイントサービスの取り扱いを開始

大日本印刷株式会社(DNP)は2022年4月に、多様な決済や共通ポイントなどに対応するクラウド型の「DNPマルチペイメントサービス」*1を、自動券売機メーカーのNECマグナスコミュニケーションズ株式会社(以下:NECマグナス)に提供しました。
このサービスは、クレジットカード・電子マネー・二次元コード・バーコード等の多様な決済サービスや、複数の企業や店舗等で利用できる共通ポイントサービス等をワンストップで提供します。今回、本サービスの強みの一つである共通ポイントゲートウェイが評価され、飲食店等に設置されているNECマグナス製の券売機(MP-T433・MP-CL400)に導入され、dポイントが利用可能となりました。
*1 DNPマルチペイメントサービスについて →
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【NECマグナス製券売機での「DNPマルチペイメントサービス」の導入について】
コロナ禍の影響が続く小売・流通業や飲食業では、ウィズコロナ/アフターコロナを見据え、ポイントサービス等を活用して生活者との結びつきを強化していこうとするニーズが高まっています。特に複数の企業や店舗等で利用できる共通ポイントは、生活者の認知度も高く、多くの共通ポイント会員を対象とした顧客獲得施策や多角的なキャンペーン等が有効とされています。それに対し、これまで企業等が複数の共通ポイントサービスを導入する際には、それぞれ異なるインターフェイスへの対応が必要で、POSレジや券売機には、共通ポイント対応機能が標準的には実装されていないため、各サービスに応じてシステムを改修する必要がありました。
今回NECマグナスは、小売・流通業において複数の共通ポイントの活用が広がり、それに対応する券売機の需要が増えることを見据え、以下の特長ならびにセキュリティや運用の面で多くの実績と強みを持つ「DNPマルチペイメントサービス」の共通ポイントゲートウェイ機能を採用しました。

【「DNPマルチペイメントサービス」の3つの特長】
○複数の共通ポイントブランドへの対応
共通ポイントゲートウェイの標準仕様として、dポイント・Pontaポイント・楽天ポイントの3つのブランドの共通ポイントに対応しています。多様な業態の店舗等で決済時に汎用的に利用できる共通ポイントサービスをワンストップで導入することができます。
○カード番号お預かりサービス
決済やポイント等の顧客ID(identification:識別)情報とカード番号を連動させて、「DNPマルチペイメントサービス」のセンターで保持・管理します。店舗ではスマートフォンのアプリで顧客IDを二次元コード表示して対面でクレジット決済を行うことなども可能で、クレジットカードを何度も提示する必要がありません。また、ECサイト等での非対面の決済では、2回目以降の利用の際にカード番号を入力する必要がなくなり、生活者の利便性向上や会計の迅速化につながります。
○用途に応じた3種類の決済端末
DNPマルチペイメントサービスの端末には、「POS連動型」「スタンドアロン型」「自動精算機組み込み型」の3種があります。セルフやセミセルフのレジや無人精算機にも対応することで、機器の前での顧客の滞留を防止し、密になる状況を避けることにもつながります。屋外での設置も可能です。

【今後の展開】
DNPは、今後共通ポイントサービスの利用拡大を見込む小売・流通業、飲食業界を中心に、「DNPマルチペイメントサービス」の導入を推進します。生活者が安全・安心にさまざまな決済サービスやポイントサービスを利用できるキャッシュレス社会の実現を支援していきます。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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