包丁を鋼材、砥石、食材の違いなどから様々に研究し“切れ味”について追求した研ぎの技術を紹介。

株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2022年3月15日(火)に、『実践 料理の味から追求した包丁研ぎの技法』を発売いたします。



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包丁を鋼材、砥石、食材の違いなどから様々に研究し、研ぎ方と味の違いについて追及した一冊。

 顕微鏡による鋼材の組織を確認しながら、様々な砥石で研いだ刃先の状態やその包丁で切った食材の味の違いなど、包丁を切れ方だけでなく、切った食材の味からも追求しています。

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 有名料理店シェフの信頼も厚く、研ぎの年回契約を複数の料理店と結んでいる研ぎ師として、これまで研究してきた包丁研ぎの技術や理論をわかりやすく紹介しています。

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【目次抜粋】
(第1章) 包丁研ぎを考える—包丁と研ぎ道具を知る—
切れる包丁、切れない包丁による味の違い/包丁の構造について
(第2章) 鋼材の種類について—鋼材の組織や特徴を知る—
包丁に使われる主な鋼材
(第3章) 砥石の種類と使い方—さまざまな砥石を知る—
人造砥石の種類と用途について/砥石の使い方の基礎知識/天然砥石について/砥石の面直し
(第4章) 包丁研ぎの基礎—研ぎ方と砥石の使い分け—
研ぐ前の基礎 和包丁の柄の抜き方/砥石の選び方
(第5章) 包丁別研ぎ方講座—和包丁編—
和包丁…片刃包丁の研ぎ/研ぐ部分の見極め方/柳刃包丁の研ぎ方…新しい包丁を研ぐ/柳刃包丁の研ぎ方…切れ味が落ちてきた包丁を研ぐ/出刃包丁の研ぎ方…新しい包丁を研ぐ/薄刃包丁の研ぎ方…新しい包丁を研ぐ/和牛刀の研ぎ方−鎚目や黒打ちの包丁を研ぐ
(第6章) 包丁別研ぎ方講座—洋包丁編—
洋包丁…両刃包丁の研ぎ/牛刀の研ぎ方−小刃の広がった包丁を研ぐ/骨スキ包丁の研ぎ方−刃先両刃の研ぎ
(第7章) 天然砥石の種類と使い方—合砥の魅力について—
日本の天然砥石/仕上げ砥石の使い方/天然砥石の現状について

一流料理人から見た藤原将志
天ぷら にい留 新留修司
恵比寿 えんどう 遠藤記史
PELLEGRINO 高橋隼人
Don Bravo 平 雅一
すし喜邑 木村康司
TACUBO 田窪大祐
蒼 峯村康資
Sio 鳥羽周作

【著者プロフィール】
藤原 将志(フジワラ マサシ)
昭和20年創業、月山義高刃物店三代目店主。
平成25年、日本研ぎ文化振興協会理事を経て、平成29年、日本包丁研ぎ協会設立、全国の有名料理店シェフなどから研ぎの講習依頼を受ける、プロの料理人からの信頼が厚い研ぎ師。調理の現場において実際に食材を切って切れ味による食材の味の変化や、顕微鏡を用いた研ぎによる刃先の研究など包丁研ぎに関わる幅広い研究をおこなう。

【書籍概要】
書 名:実践 料理の味から追求した包丁研ぎの技法
著 者:藤原 将志
仕 様:B5、160ページ
定 価:3,850円(税込)
発売日:2022年3月15日(火)
ISBN:978-4-416-52194-6

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【書籍に関するお問い合わせ先】
株式会社 誠文堂新光社
〒113-0033 東京都文京区本郷3-3-11
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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