「キャンパスアートアワード2021」の受賞作品が決定

広島県の高校生による『味わい尽くせ!福の山』がグランプリ受賞

コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、読売中高生新聞(発行所:読売新聞東京本社)と共催し、グランプリ作品がキャンパスノートの表紙となる絵画コンペティション「キャンパスアートアワード2021」(応募期間:2021年6月1日(火)~9月10日(金))に於いて、応募された2,476点を審査した結果、上位受賞作品計9作品と審査員特別賞3作品を決定しましたので、お知らせします。



キャンパスアートアワードは、文部科学省と観光庁が後援する、子どもたちの知性を育み、手書きの良さを伝えることを目的とした絵画コンペティションで、今年で7回目の開催となります。
募集テーマは『My Sweet Home Town ~地元のイチオシ~』。地元の風景、風俗、風習、行事、料理、菓子などを題材にした絵画作品を募集し、日本の将来を担う若者が、地元に目を向け、その魅力に気づき、発信する機会をつくります。グランプリ作品は、キャンパスノートの表紙となり、実際に生産したノート50冊を受賞者に贈呈する他、コクヨ直営のオンラインショップ「コクヨショーケース( リンク )」にて2022年3月初旬より販売する予定です。

本年のグランプリおよび各賞の受賞作品は、次の通りです。なお、審査員特別賞につきましては、当初予定しておりませんでしたが、各審査員が感銘をうけ、急遽設けさせていただく運びとなりました。

■グランプリ(1作品)
・作品名:味わい尽くせ!福の山
・受賞者:飯田 千紘さん(広島大学附属福山高等学校 3年生)
・作品に込めた思い:私の住む町福山は、素敵な名物がたくさんある素敵な街です。そんな福山の魅力を、絵探し感覚で楽しく知ってもらえるような絵を描きました。絵の中に隠された福山ならではの品は12個、すべて見つけられますか?
[画像1: リンク ]

■読売中高生新聞賞(1作品)
・作品名:思い出が蘇る景観
・受賞者:村崎 ラマラさん(あいち造形デザイン専門学校高等課程 2年生)
・作品に込めた思い:知多半島はどんな所なんだろう、そう思うたんびに小さい時おばちゃん達と知多に出かけた時の頃を毎度思いださせてくれます。暖かいひまわりや美味しかった海老、有名な野間灯台など、特に海がすごく綺麗で、自分にとって知多の魅力はこれだ!と、家族との思い出も作品に気合いを込めて描きました。
[画像2: リンク ]

■コクヨ賞(1作品)
・作品名:灯り
・受賞者:瀧 瑞歩さん(京都私立京都精華学園 2年生)
・作品に込めた思い:幼い頃から散歩しに行ったり、友達と遊びに行ったりと、身近な遊び場である嵐山の駅のキモノフォレストライトアップの様子を描きました。コロナの影響で、不用の外出を控えざるをえないこのご時世で、少しでも多くの人に、この絵を見て観光気分を味わって欲しいです。
[画像3: リンク ]

■地区優秀賞 (6作品)
<北海道・東北地区>
・作品名:隠す
・受賞者:齋藤 凜さん(秋田公立美術大学附属高等学院 2年生)
・作品に込めた思い:毎年8月に行われる西馬音内盆踊りの踊り手を描きました。顔を隠すようにして編笠を被り、夏の夜にゆらゆらと踊る姿の美しさを表現しました。異世界のようにも思える不思議な雰囲気を感じてもらえると嬉しいです。

<関東地区>
・作品名:秩父神社
・受賞者:坂間 千恵さん(北海道芸術高等学校 東京池袋キャンパス 2年生)
・作品に込めた思い:秩父神社の社に施されている、思わず目を奪われてしまう鮮やかで迫力のある木彫りの装飾を描きました。大好きな動物や幻獣が沢山いるので描いていてとても楽しかったです。

<中部地区>
・作品名:海の仲間たち
・受賞者:出口 雄大さん(あいち造形デザイン専門学校高等課程 3年生)
・作品に込めた思い:大人から子供まで、他の地方から来た人たちにも、心にワクワク感を与えて、名古屋港水族館の魅力を伝える役割になってくれたらいいなとの思いです。

<近畿地区>
・作品名:京(みやこ)
・受賞者:奥田 眞理絵さん(京都私立京都精華学園 2年生)
・作品に込めた思い:京都を代表するものを詰めました。着物など、和の文化が大好きで大切にしていきたいと思っています。この作品には和への愛を込めて描きました。

<中国・四国地区>
・作品名:赤い橋
・受賞者:川口 莉采さん(三豊市立三野津中学校 3年生)
・作品に込めた思い:栗林公園の橋をイメージして赤色の橋にしました。その橋はきれいで、鮮やかな赤色で、みなさんにも、知ってもらいたいという思いでこの作品をつくりました。

<九州地区>
・作品名:踊る法被
・受賞者:中島 杏菜さん(佐賀県立唐津東高等学校 2年生)
・作品に込めた思い:私の地元は唐津くんちで有名ですが、曳山だけではなく、それを曳く曳き子さんの熱気も伝えたいと思って描きました。その場の臨場感を絵に表すためにアングルにもこだわりました。

■審査員特別賞 (3作品)
<選定審査員:中村 佑介 氏>
・作品名:福島の桃
・受賞者:菅野 美優さん(伊達市立霊山中学校 2年生)
・作品に込めた思い:福島は緑がいっぱいで桃が有名なので、背景を緑にして桃を描きました。私は桃の皮を剥くのを見るのが好きなので、皮を剥いた桃を描きました。もっと全国の人に福島の桃を食べてほしい、という思いをこの作品に込めました。

<選定審査員:林 亮太氏>
・作品名:日向夏とへべす
・受賞者:湯淺 菜々美さん(宮崎県立宮崎工業高等学校 1年生)
・作品に込めた思い:宮崎の特産品である日向夏とへべすをメインに、少しずつ色を変えて描きました。日向夏は明るい鮮やかな薄黄色なので色を寄せて塗りました。

<選定審査員:夢眠ねむ氏>
・作品名:毎日がハレ!
・受賞者:阿部 瑞希さん(私立立命館守山高等学校 3年生)
・作品に込めた思い:私の愛する滋賀の伝統食「ふなずし」。昔からハレの日には欠かせない…だが、最近県内でも若い人は食べないらしい…なぜだ!!日本中、いや、世界中の人に食べてもらいたい!我がソウルフード、ふなずし!

※作品名、作品に込めた思い、受賞者名は、応募用紙記載の内容です。

詳細は、下記ホームページでご確認ください。
キャンパスアートアワード公式ページ リンク

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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