21st Century Maritime Silk Road China(Guangdong)International Communication Forumが珠海で開催

珠海市人民政府(中国) 2018年09月24日 16時45分
From 共同通信PRワイヤー

21st Century Maritime Silk Road China(Guangdong)International Communication Forumが珠海で開催

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第2回21st Century Maritime Silk Road China(Guangdong)International Communication Forumが珠海で成功裏に開催

【珠海(中国)2018年9月21日新華社=共同通信JBN】
*「新時代、新たなシルクロード、新たなイメージ」をテーマに

第2回21st Century Maritime Silk Road China(Guangdong)International Communication Forum(21世紀海のシルクロード中国(広東)国際コミュニケーションフォーラム)が珠海で9月19日から21日まで開催された。世界中の報道機関および政財界から数百人が集結し「New Era、New Silk Road、New Image(新時代、新たなシルクロード、新たなイメージ)」をテーマに徹底的な討論と交流を行った。21世紀海のシルクロードの構築における新たな慣行と成果も明示された。専門家によれば、このフォーラムは広東・香港・マカオ大湾岸圏(Guangdong-Hong Kong-Macao Greater Bay Area)と中国(広東)自由貿易試験区(China (Guangdong)Pilot Free Trade Zone)の開発を前進させ、開かれた広東という新たなイメージを構築する。フォーラムの開催都市として、珠海は世界の舞台で同市の新たなイメージと抱負も提示した。

中国共産党珠海市委員会書記のグオ・ヨンハン氏は「珠海は海のシルクロードの出発点である。改革・開放以来、珠海はこの交通路の沿線諸国・地域と緊密なビジネスおよび文化的関係を維持してきた。この新しい歴史的背景をふまえ、われわれは珠海を大湾岸圏の新たな経済的原動力に変え、ユニークな特徴を備えた、人を引き付ける場所に変えるよう努める」と述べた。

戦略的ゲートウェーとしての珠海のプレゼンスは、Guangdong-Hong Kong-Macao Bridge(港珠澳大橋)が開通すればより顕著になるだろう。世界的に有名な運輸コンサルタント企業のAlphalinerが公開した2017年のデータによれば、コンテナスループットは37.3%増の227万TEUとなり世界73位で、伸び率では第2位を記録した。Zhuhai Port Holdingsは事業の急成長は向上を重ねているインフラによるものだとしている。

公式の統計では2017年の珠海のGDPは2564 億7300万元(373億5000万米ドル)で2016年より9.2%増加し広東省の他のすべての都市を上回った。

珠海が大湾岸圏の構築を進めるための、また別の重要な作業は香港およびマカオとの協力を強化し世界とのつながりを拡大することである。

香港およびマカオに拠点を構え、珠海に進出する金融機関の数が増加している。公式なデータによると2018年6月末までに、中国(広東)自由貿易試験区の横琴区は香港から144の金融企業を引き付け、その登記資本金の総額が588億5900万元(85億7600万米ドル)となり、マカオからは18の金融企業を引き付けた。

9月20日のメインフォーラムで、ノーベル経済学賞受賞者でニューヨーク大学教授のトーマス・J・サージェント氏は、中国が提唱する一帯一路構想(BRI)は世界中の新たな市場および新たなアイデアを触発するものとなろう、と述べた。

Russian National Committee on BRICS Research(BRICs研究ロシア国家委員会)エグゼクティブ・ディレクター兼Russian Public Diplomacy World Peace Foundationバイスプレジデントのゲオルギー・トロラヤ教授は、BRIは中国のみならず交通路の沿線諸国にも恩恵をもたらすものであると述べた。同教授は海のシルクロードは南アジアと東南アジアの古代の交通路沿線の諸国のみに限定するべきではなく、「Polar Silk Road(北極シルクロード)」の構築およびロシア極東との共通開発のため北へ拡大するよう提案した。

メキシコのレフォルマ紙の常務編集主幹ヘラルド・ラウラ・ゴンザレス氏は、中国は世界への開放を続けており、中南米およびカリブ海諸国に広範な機会を創出するだろうと述べ、同氏の新聞は広東を拠点とする企業がメキシコとの協力を拡大することを助ける用意があると付け加えた。

文化的交流が接着剤の役割を果たしているおかげで、BRIは政府間のコミュニケーションと企業間の互恵的協力を通じ、国内外の企業を共通の未来と共通の利益を持つコミュニティとして結び付け、双方に利益となる協力という夢の実現を目指している。

間違いなく、珠海は現在、大湾岸圏と海のシルクロードの発展を追求する上で、この時代にまれに見る好機を与えられている。

珠海の最新の都市計画は、新たな都市地図が港珠澳大橋の延長線を中心としたものになることを示している。横琴新区、保税区および洪湾港の一体開発を推進することにより、46.46平方キロメートルに及ぶ新たな都市中心地かつ経済の原動力が出現する。

看過できないのは、珠海がいわゆる「繁栄のための2度目の試み」において、資本、テクノロジーおよび人材の観点から、世界との協力によるイノベーションと海のシルクロード諸国との相互接続により重点を置いていることである。

現在、珠海ハイテク産業開発区(Zhuhai Hi-tech Industrial Development Zone)を歩けば、そこに7000を超すハイテク企業があることに驚くだろう。国家独立革新実証地域になることを目指す中、この開発区はハイテク産業にリソースを集中することによって珠海の革新主導の開発の主要な原動力となった。

フォーラムで複数の専門家は、発展の新たな道に乗り出した珠海はより多くの機会を世界に提供する見通しであり、市の発展は世界中からのイノベーションの要素を蓄えることによってのみ可能となってきたと述べ、世界的なイノベーション人材を引き付ける上で、珠海の良好な生態学的環境と巨大な潜在能力が極めて重要になろうと付け加えた。

ソース:The People's Government of Zhuhai Municipality

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