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[PR] Pulse Japan の歩きかた--見逃せない5セッション

日本IBMによる「Pulse Japan 2011」と「IBMセキュリティー・コンファレンス 2011」が、2011年10月6日、東京・港区にあるザ・プリンスパークタワー東京にて開催される

もはやIBMで恒例となった「Pulse Japan」イベント

「Pulse Japan」イベント

 サービスマネジメントに関するIBMの最新情報を提供する場として2008年に始まり、毎年恒例となった「Pulse Japan」が今年もやってくる。昨年は本格化したクラウドブームを反映しクラウドのメリットを享受するために欠かすことのできないIBMのサービスマネジメント・ソリューションの紹介などが行われ、過去最大となる1700名近い参加者を集めて、盛況のうちに終了した。

 さて、今年のテーマは、「事業の継続と成長を実現する戦略的クラウド活用とサービスマネジメント」である。一足先に2月27日~3月2日に米国ラスベガスで開催された本家の「Pulse 2011」では、"Optimizing the World's Infrastructure"をテーマに、ビジネスの透明性・管理・自動化の向上や、サービスとインフラの可視化、非効率運用によるコスト増からの回避などのメッセージが訴えられていた。

今年はクラウド基盤とそれを実現するITサービスマネジメントがテーマ

「Pulse Japan」イベント

 今回のPulse Japan 2011は、3.11の東日本大震災による被災とそれに伴う放射能漏れ事故などによる顕在化したリスクが影響している。交通・通信・物流の寸断、計画停電や電力使用制限令の発動など、事業継続を図る上で堅牢なIT基盤の必要性を再認識する契機となっている。

 今回は、「事業の継続と成長を支える戦略的クラウド活用」「事例に見るサービスマネジメント活用」「サービスマネジメント先進ソリューション」「企業と社会の基盤を支えるスマートなソリューション」など、全6トラック、合計27セッションが行われる予定となっており、最新情報の収集からディープな運用ノウハウの習得まで、それぞれの企業の立場に応じたセッションが用意されている。

 そんな中でも、CNETでは下記5セッションに注目している。その概要と見逃せない理由を順に説明していこう。

サービスマネジメントとビジネスやクラウドの関係がわかるセッション

特別講演「スマートで俊敏なビジネスを牽引するインテグレーテッド・サービスマネジメント ~世界の先進事例が示す最新動向~」

基調講演「事業継続と成長を実現する戦略的クラウド活用とサービスマネジメント ~インフラの再構築に向けて~」

「Pulse Japan」イベント

 Pulse Japan 2011の冒頭に組まれている特別講演では、IBM CorporationのソフトウェアグループのバイスプレジデントJoao Perez氏が、基調講演では、日本アイ・ビー・エムのソフトウェア事業 Tivoli事業部で理事 事業部長を務める荒川朋美氏が登壇する。

 3.11の震災以降、ビジネスを止めない事業継続のために重要性が再認識されたのが、IT サービスを設計~提供~維持~改善するための実践手法であるサービスマネジメントだ。一方、グローバル環境ではサービスマネジメントは驚くほどの早さで進化を遂げている。IBMでは、ITのみならず、非ITを含めたサービスマネジメントの実装でより効率化を図り、さらに予兆の検知によってビジネスアクションへと先手を打てるサービスの世界を想定している。従来のIT基盤からビジネス基盤に拡大し、さらには企業全体から社会基盤までも支える、IBMの次世代のインテグレーテッド・サービスマネジメントの最新動向を紹介する。

聴き逃せばクラウド弱者になりそうなセッション

A-2:「エンタープライズ・パブリック・クラウドの利用ノウハウ ~現場からの緊急報告~」

 今やプライベート・クラウドとパブリック・クラウドを状況に応じて使い分けるハイブリッド・クラウドは常識となったが、パブリック・クラウドの選択でベンダー品質を軽視しすぎてはいないだろうか。

 IBMがグローバル・レベルで展開しているパブリック・クラウド「IBM Smart Business Cloud - Enterprise」はIBMが持つIaaS(Infrastructure as a Service)であり、OS込みで1時間10円~という超低価格で利用できる。このセッションでは、IBM製パブリッククラウドのシステム構築と運用ノウハウのほか、低コスト・高品質を支えるサービスの裏側を、参加者だけに解説するというから要チェックだ。

聴き逃せばITトレンドに半年遅れるセッション

C-1:「いま、実践のとき!サービスマネジメント最前線」

 クラウド活用によるグローバル化への対応や、15%もの電力使用制限に応じるための超節電対策、事業継続対策の更なる高度化など、ITを取り巻く昨今の課題に対応していくには、従来からの手法の延長にある運用管理やビジネスプロセスの見直しではもはや限界であることはいうまでもない。

 そうした新しい変革には、サービスマネジメントの考え方が不可欠だ。このセッションでは、あまりメディアでは露出しないサービスマネジメントの重要性や最新情報のほか、IBMが提唱する効率的なアプローチ方法を、可視化・コントロール、オートメーションという3つの切り口で判りやすく解説する。仮想化やクラウドにばかり関心を向けている競合に差をつけるため、今こそサービスマネジメントの価値をマスターすべきだろう。

日本のエネルギー問題解決のヒントが見つかるセッション

D-1:「スマーター・シティー成功のために ~ITが実現するスマートな都市~」

 IBMがクラウドとともにグローバル戦略事業の柱としている "Smarter Planet"。それを具体化していくためのSmarter cityプロジェクトでは、行政サービスや交通、公共安全、医療、教育、水資源、そしてエネルギーとユーティリティーといった7つの都市機能に分類し、スマートな都市づくりへのさまざまな課題解決を支援している。

 このセッションでは、都市の重要なライフラインであるエネルギーとユーティリティーに着目し、進化したITを使って、電気・水道・ガスなどに関するリアルタイムな情報把握、1軒の建物から都市全体までの必要なエネルギーを統合的に管理してライフラインの需給バランスを図るソリューションなど、シミュレーション事例を交えて紹介する。3.11以後、逼迫するエネルギー問題を抱える日本にとって最もホットな話題を提供できるセッションになるだろう。

リスクマネジメントが分かる「IBM セキュリティー・コンファレンス 2011」

 今回は、Pulse Japan 2011と同時並行して、「IBMセキュリティー・コンファレンス 2011」も併催される。事業継続を図る上で欠かせないリスクマネジメントに関するセッションの拡充を目的として、「企業の成長戦略を支えるセキュリティー」と「多様化する脅威から企業を守るIBMの先進セキュリティー」の2つのトラックに、合計9セッションが用意されている。

 基調講演は、「企業の成長戦略と本格クラウド時代のためのセキュリティー」を予定し、IBMが先進事例での中で学んだクラウド・コンピューティング環境下でのセキュリティー確保の秘訣と、クラウドならではのアプローチの方法を紹介する。その他のセッションでも、「日本IBMグループが目指す情報セキュリティー・ガバナンス」「グローバル企業に求められる情報セキュリティー」「多様化する環境がもたらす認証・ID管理基盤の変化」「ここが危ない!いまどきのWebアプリケーション」など、多様化するリスクマネジメントやセキュリティー課題へのヒントとなるソリューションが目白押しだ。

 Pulse Japan 2011の登録はこちらでできる。2011年の下半期は、日本が本格的復興と成熟した成長戦略に向けてその実力が試される時。ぜひこのPulse Japan 2011で貴社なりのビジネス再生計画へのヒントをつかみとっていただきたい。

Pulse Japan  2011/IBM セキュリティー・コンファレンス 2011

pulse japan2011
  • 主催:日本アイ・ビー・エム株式会社
  • 開催日:2011年10月6日(木)
  • 開催時間:10:00~17:30
  • 場所:ザ・プリンス パークタワー東京
  • お申込み締切り日:2011年9月30日(金)
インフォメーション
pulse japan2011
IBMロゴ
  • 主催:日本アイ・ビー・エム株式会社
  • 開催日:2011年10月6日(木)
  • 開催時間:10:00~17:30
  • 場所:ザ・プリンス パークタワー東京
  • お申込み締切り日:2011年9月30日(金)
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提供:日本アイ・ビー・エム株式会社
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