今までになかった
“買い切り型”のクラウドストレージ

ユーザーに寄り添った
「pCloud」の魅力を徹底解説

画像や動画ファイルなど、さまざまなデータを保存できるクラウドストレージ。PCやスマホを通して普段何気なく使っている人も多いことだろう。GoogleドライブやDropbox、Microsoft OneDriveなど、さまざまなクラウドストレージサービスが市場に出回っている中、他社製品とは一線を画すユニークな特徴を持った「pCloud」(ピークラウド)が徐々に人気を博している。本稿では、群雄割拠のクラウドストレージサービス界で新風を巻き起こすpCloudについて迫った。

クラウドにデータを置く外付けハードディスク?

 「pCloud」は、スイスに本社を構えるpCloud社が提供するクラウドストレージサービスだ。ヨーロッパ圏では、すでにメジャーなサービスとして認知されており、全世界のユーザー数は1600万人とされている。

 pCloud社は日本法人を持っておらず、協業という形で2020年5月よりノイテックス有限会社(以下、ノイテックス)が日本向けにpCloudの販売を担当。日本円での決済や日本語でのお問い合わせ対応など、きめ細やかなサポート提供によりユーザーの支持を集め、2022年1月までには6万人の日本人ユーザーを獲得。現在では、GoogleドライブやDropbox、Microsoft OneDriveなどといっしょに利用するユーザーに加え、乗り換えを進めているユーザーも増えているという。

 pCloud社は、「ユーザー側に選択肢を与えたい」ということをモットーにしており、その思いが機能やサービス内容として、ところどころに反映されているのが大きな特徴だ。

 pCloudの基本機能は、PCやスマホ、タブレットに格納されたデータの保存であり、保存するファイルに制限はなく、各種文書ファイルのほか、画像や動画、音楽などの各種データの保存ができる。一見すると一般的なクラウドストレージ機能と同じように思えるが、データの保存先にpCloudのユニークさが表れている。pCloudでは契約時に、ユーザー自身でデータの保存先を米国サーバーもしくはEUサーバーから選択できるのだ。まさに、ユーザーに選択肢を与えたいというpCloudならでは提供形態といえよう。

 もうひとつ面白い特徴としてpCloudでは、「同期機能」と「仮想ドライブ方式」の2種類から保存方法を選べるようになっている。

 同期機能は、フォルダにファイルを追加・削除をすると、クラウド上のデータとデスクトップ上のファイルの同期が取られるという仕組み。これは、一般的なクラウドストレージサービスでも採用されている方式だ。pCloudでは、同期設定を行うことでPC内のファイルを常に最新の状態にすることもできるし、バージョン管理をして同一のファイルの編集履歴を残しておくこともできる(異バージョンの保存期間は無料プランで15日、有料プランで30日)。

 一方、仮想ドライブ方式は、PC側にファイルは存在せず、クラウド上に実ファイルが置かれる。簡単に説明すると、PC上に表示されるのは「ファイル名」だけであり、実際にはクラウドにのみファイルが保存される状態だ。そのため、同期型でよくありがちな、ローカルドライブの空き容量不足といったトラブルが起こる可能性は限りなく低い。pCloudでは、外部ストレージのような形でWindowsのExplorerやMacのFinderに表示される。HDDやUSBメモリーのような「外付けハードディスク」をイメージするとわかりやすいだろう。使い方としては、ファイルを外付けハードディスクに移動している感覚に近い。

 pCloudは、他社クラウドストレージサービスのような同期型に慣れ親しんでいる方だけでなく、PC内にデータを残したくない方やPC・スマホの容量が気になる方など、さまざまなニーズに柔軟に応えられるのだ。

 共有フォルダを作成し、複数のpCloudユーザーのアクセスを許可すれば、他のユーザーとファイルを共有できる。もちろん相手がpCloudユーザーでない場合でも、共有ファイルのリンクを伝えることで、閲覧・ダウンロードが可能だ。また、メールアドレスを指定して閲覧制限したり、パスワードによる保護やダウンロードの有効期限の設定ができたり、Read Only(読み取り専用)や読み書きをはじめとする編集機能の制御ができたりと、クラウドストレージサービスに求められる機能はたいてい網羅している。まさにpCloudは、クラウドストレージの強みと外付けハードディスクの強みをミックスした、まったく新しいストレージの形といえよう。

 もちろんPC用アプリだけでなく、スマホ用アプリもある。最近ではスマホやタブレットなどで写真や動画を撮影する機会が増え、内蔵ストレージが圧迫されるケースも多くなったが、それらの保存先としてpCloudを活用できる。また、自動バックアップ機能が搭載されているので、バックアップ先としても利用でき、デバイスの盗難や買い替えに伴うローカルデータの紛失にも対応する。さらに、Facebookとの連携により、Facebookで保存した写真・動画のバックアップも可能だ。

 pCloudは、Windows、Mac OS、iOS、Android、Linuxなどに対応し、各プラットフォーム向けのアプリを用意している。また、Web版、スマホアプリ版ともにUIがシンプルで、サクサク動作するため、ストレスなく使えると好評だ。

 他のクラウドストレージサービスでは利用できるデバイスの数が制限されることがあるが、pCloudでは、1ユーザーが利用できるデバイスの数に厳密な制限がない。複数のデバイスを活用するユーザーにとっては、大きなメリットになるはずだ。ただしpCloud社によると、安定した利用を望むのであれば5デバイスまでにしておくことを推奨している。

提供:pCloud AG
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2022年12月31日

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