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数100台のサーバを最適化されたデータセンターへ昇華させる Oracle Opimized Data Center とは

 ビジネスを推進する上でデータセンターの重要性は日々増している。しかし、重要度が増え続けるにもかかわらず、データセンターにかかる費用と複雑さは二次関数的に増え続けるばかりだ。ハードウェアの耐用年数には限りがある。現在稼働しているデータセンターは向こう数年で戦略的・戦術的なリプレースを進めない限り、目もあてられない惨状になるだろう。

 Oracleはこうしたデータセンターにフォーカスをあてたセミナー「Oracle Optimized Data Center Summit」を東京と大阪において開催した。データセンターが抱える問題を明らかにし、今後どういった手順でデータセンターを整備していけばよいのか、どういったOracleポートフォリオがそれを可能にするのか、サミットを通じてOracleの提案する戦略・戦術が明らかになった。

 まずサミットではデータセンターが抱えている問題を説明。データセンターで扱うデータ量は2000年比で230倍、性能で100倍に到達していると説明。

 これは年率40%でデータ量が増加していることを意味している。消費電力もサーバあたり2008年から2011年で4倍に増えている。こうした消費リソースの増大に対して、ITにかけられる予算は5%程度の増加に留まっており、従来の手法ではもはや対応しきれない現状が見えてくる。

 数百台のサーバ、数千台の作業端末を抱えるデータセンターであっても、結局高度なスキルを持った管理者の力量に依存しているという現状がある。しかし、1人あたり管理できるサーバは20から30程度が限界だ。さらに、ハードウェアそのものは耐用年数を超えて平均故障間隔が短くなるというのに、サービスの要望に答えるために管理するサーバは増え続けている。なにもしなければ破綻するのは目に見ている。

 Oracleではこうした現状に対して、(1)「現状把握」(2)「標準化と統合」(3)「仮想化とプライベートクラウド」という手順を経て、即時性と経済性が高く、サービス品質も高くキープできるデータセンターへ移行していくことを提案している。

 Oracleはこうした移行サービスを提供できる手厚いコンサルティング& サポートサービスを提供しているほか、成果最高水準のポートフォリオがこれを可能にしている。基盤となるExadata / Exalogic / SPARC SuperCluster、高性能NASストレージである ZFS Storage Appliances と、高性能SANストレージである Pillar Axiom 600、各種ミドルウェアやOracleデータベースは言うに及ばず、OS、仮想化やプライベートクラウド、またその管理ソリューションも充実している。

 本稿では9月5日(東京)および9月12日(大阪)で開催されたオラクルのイベント、「Optimized Data Center Summit Tokyo & Osaka」について紹介したが、もっと詳しく「Opimized Data Center」について知りたい方へは11月30日(金)に開催されるセミナー「オラクルデータ管理、ここまでできるコスト最適化!」への参加をお勧めしたい。企業のデータ管理基盤のコスト最適化に求められるストレージ要件だけでなく、それらを解決する オラクルのストレージソリューションの特徴、先進的な独自技術、Exadataでお馴染みの Hybrid Columnar Compression の効果などについて説明がされる予定だ。

 先を見通し、世界で戦える盤石なデータセンターへ移行するなら、Oracleが提案する最適化されたデータセンター「Opimized Data Center」は検討に値する提案と言えるだろう。

提供:日本オラクル株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2013年2月4日