わずか2分で自分の“可能性”をスコア化できるFinTechサービス「AIスコア」を試す

詳細な質問に答えればスコアの精度がさらにアップ

 さて、スコアが表示されたところで画面を眺めていて気がつくのは、この時点ではまだ「情報の入力状況」がわずか5%にしか満たないことだ。

 実はこの「AIスコア」では、個人の生活や性格など、詳細な質問に回答していくことで、さらに詳細なスコアが表示されるようになっている。つまり最初の18問程度でも大まかな傾向は把握できるが、さらに時間をかけて回答を行えば、スコアの精度がさらに上がっていくというわけだ。

 追加で用意されている質問項目は、実にバラエティに富んでいる。例えば服やアクセサリーを買うときに、デザインや素材、ブランド、価格のどれを重視するか、また手持ちのPCやタブレット、ゲーム機の種類や、それらを1日どのぐらい使用するか、さらに車やバイクの所有台数を答えるといった具合だ。

 それぞれの項目がどの程度スコアに影響するかは明示されていないが、各カテゴリーの入力を終えるたびにスコアがじわじわと変化するのはなかなか興味深い。少なくとも、単純な年収の額や勤続年数、貯金の額などで貸付利率が決められる従来の仕組みに比べると、より個人の実態が反映されていると思うのだがいかがだろうか。


さきほどの18項目に回答した時点では、まだ情報の入力状況は「5%」止まりだ

それぞれのカテゴリーをタップして詳細な質問に答えることで、さらにスコアの精度を上げられる

所有するPCやスマホ、車やバイクについてなど、金融機関ではあまり問われないような詳細な質問項目が表示される

アルバイトやボランティア、結婚、転職、海外赴任など、経験済のライフイベントの種類を問う項目もある

それぞれのカテゴリーの回答を終えるたびにスコアが変化する。今回は850点が852点に上昇した

スコアが変化することでレンディングの内容も変化する。今回は、契約極度額は同じだが、貸付利率が年5.4%から5.3%へと下がった

今後はAIスコアを用いた新サービスも提供予定

 最短2分で手軽にスコアを把握でき、さらに追加質問に回答すればより精度の高いスコアを得られるという「AIスコア」の二段構えの仕組みは、まずは最小限の手間で結果を知りたい、しかしながら精度は高くなければ困るという、ユーザのわがままな要求に的確に応えてくれるサービスだ。

 ちなみにこの「AIスコア」では、貸付利率や契約極度額など融資条件の参考値を知ることができる「AIスコア・レンディング」にとどまらず、AIスコアを活用したさまざまなサービスを提供する予定もあるのだとか。話題のFintech系サービスの身近な事例といえるこの「AIスコア」、まずは気軽に試してみてはいかがだろうか。


ソフトバンクおよびみずほ銀行の口座などと結びつければ、金利が下がる特典も用意されている
提供:株式会社J.Score
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2018年4月30日

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