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Mr.クラウデージ ~Episode II 最適な組み合わせはどれだ!?~

ss Episode I ダウン寸前のネットショップを救え Episode II 最適な組み合わせはどれだ!? Episode III クラウドは導入してからが肝心!

マンガ:ms-work.net(ミューズワーク / ねこまき)/ad-manga.com

 部門最適で導入された情報システムには“企業内にシステムが散在する”という問題がありました。サーバ台数が増加すると運用・監視が煩雑になり、TCO(総保有コスト)も増え続けるという悪循環を招きます。

 こうした課題を解決できるソリューションとして注目されているのが、仮想化技術を用いたシステム統合です。サーバを仮想化することにより、物理サーバ台数の削減や省スペース・省電力化のほか、効率の良い管理や運用・監視コストの削減など、さまざまな効果が期待できます。

 しかし、仮想化を導入する際には、どの仮想化ソフトウェアを選び、どのサーバとストレージを組み合わせ、どのようにシステムの信頼性を担保したらよいのか、などたくさんの課題があります。
 この課題を解決できるソリューションがCTC独自のプライベートクラウドソリューションVM Poolです。VM Poolは、企業の仮想化ニーズに合わせた最適な製品の組み合わせををあらかじめ検証するとともに、システム構成をテンプレート化することで短期間での導入が可能です。VM PoolはITインフラの全体最適化を実現し、システム統合やコスト削減を図ることができます。

マルチベンダー環境で様々な組み合わせを予め検証

 VM Poolは、仮想化によるプライベートクラウド基盤をマルチベンダー環境で実現するためのソリューションです。検証済みのサーバ、ストレージ、仮想化ソフトで構成されるコア部分を3カテゴリ/6製品から最適な組み合わせを選択することができます。

・仮想化ソフト:VMware vSphere、Microsoft Windows Server2008 R2 Hyper-V
・サーバ:HP BladeSystem c-Class、Cisco Unified Computing System
・ストレージNetAopFAS,、EMC CLARIX CX4

ベンダーの枠にとらわれず、マルチベンダーでのクラウド環境を事前に検証して提供することで、ユーザーはすべてのカテゴリにおいて最適な組み合わせを利用することができます。

 また、検証済みの技術とノウハウを集約したテンプレートも提供しています。仮想化の導入に不可欠な「構成リスト」「基本設計書」「運用手順書」の3つのテンプレートを提供します。このテンプレートを活用することで、仮想化の導入から運用管理までのプロセスを簡略化することができます。基本設計と動作検証は事前に完了しているため、最短で1~2週間という短納期でプライベートクラウド基盤を構築できます。

サーバ台数・コストを削減し、システム構築期間を短縮

 仮想化ソフトにより1台のサーバに複数の業務システムを構築することが可能になり、サーバ台数の削減効果(*1)が期待できます。

 また、N対1のクラスタを標準で構築することが可能になります。そのため、システムの可用性が大幅に向上するとともに、IT投資を効率的に活用することができます。

 さらに、システムの構築期間も短縮することが可能です。これまで業務システムを導入するためには、サーバやストレージの搬入作業からソフトウェアのインストール・設定など、多くの作業と時間が必要でした。仮想化環境ではクローンを作成するだけで業務システムを複製できるので、作業工数を大幅に低減(*2)することができます。

*1:CTC実績で50%~90%のサーバ台数を削減
*2:CTC実績で5分の1の作業時間で設定可能

VM Poolの機能を強化するオプション

 2010年8月より、VM Poolはプライベートクラウド基盤のサービスレベル向上を目的に機能強化オプションの提供を開始しました。

 「バックアップ」「可用性」「セキュリティ」「負荷分散」「統合監視」「ログ管理」の6つのカテゴリで機能強化オプションを提供します。またお客様のご要望に応じた機能拡張も“特定機能強化”として提供します。

バックアップ:EMC Avamar ,Symantec NetBackup、
可用性:Stratus ftServer、Symantec ApplicationHA
セキュリティ:Trend Micro Deep Security
負荷分散:F5 Networks BIG-IP LTM VE
統合監視:Hitachi Hitachi JP1/Performance Management、Hitachi JP1/Integrated Management
ログ管理:Splunk

 機能強化オプションも検証済みであり、VM Poolで構築されたプライベートクラウド基盤上で安心して利用することができます。

 VM Poolは2007年12月のサービス開始以来150件以上の導入実績があります。アセスメントサービスや運用・監視サービスなど、CTCが仮想化統合インフラの設計から構築、運用までの一貫したサービスを提供できることを評価いただきました。

サーバ仮想化のメリットを最大限に引き出すITインフラの理想形、それが「VM Pool」です。

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詳しくはホワイトペーパーで CTCのクラウドビジネスコンセプトとサービス・ラインアップのご紹介 CTCのクラウドへの取り組み
提供:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
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