シマンテック
Norton Internet Security 2006
- 【主なスペック】
- 【発売日】
- 2005年10月
- 【メーカーサイト】
- LINK
2006年10月06日 16時03分
Norton Internet Security 2006(以下、NIS 2006)はメモリに対する負荷が大きいため、スペックの低いPC、特にメモリを多く載せていないPCでは、かなり動作がもたつきます。
また、IISを導入したPCにインストールを行うと、IISをブロックしてしまうせいか、うまくIISが起動・動作しなくなります。この現象に陥った場合、IISのサービス群を停止させて再起動させると現象が改善することがあります。どうやら、NortonとIISの起動順が問題なような感じがします。それで根本的に解決させるには、Nortonを再インストールしなおしたりする必要があります。経験では、何度か再インストールしなおさないといけない自体に陥りました...。
アプリケーションがインターネットに接続しようとすると、ファイアウォールがはたらき、接続を許可するかどうかの選択画面が表示されます。よく確認せずにOKをクリックしてしまうと、通信が遮断されてしまい以後通信ができずに正常に動作しなくなってしまうことになりかねません。なので、画面はちゃんと確認するようにしましょう。もし、通信を遮断するように設定してしまった場合は、ファイアウォールの設定から設定を改めることができます。
ただ、初心者の方に通信を許可すべきかどうかを判断させるのは、知識がないのでわからない人が多いはずです。そのため、初期インストール直後では、その負担を軽減させるために学習モードがオンになって自動的に判断してくれます。ただし、学習モードはしばらく利用していると自動的に解除されてしまいます。
ウィルス検索時に、本バージョンから一時停止することができるようになってます。前作までは一時停止することができませんでした。
長くなりましたが、今から購入するならNIS 2007をお勧めします。メモリが軽減されており、動作が非常に軽いです。またファイアウォール設定も自動的に判断してくれます。(設定をかえると従来のとおり手動指定もできます)初心者にもお勧めです。