製品情報

アドテック

AD-DMG128

【主なスペック】
【発売日】
2001年09月
【メーカーサイト】
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ユーザーレビュー

2001年12月13日 00時00分
メモリ以外AD-DMG64と同じだそうなので、まず実際に使って調べた数値を並べます.IDつきスマメ(128MB)を挿した状態で使ってます.

連続再生時間
アルカリ電池:17時間25分
ニッケル水素:12時間15分
ニッカド電池: 7時間34分
MP3(128kbps)60曲を入れて、通勤(2時間)の行き帰りで聴きつづけたました.アルカリ電池では、音が止まり、Low Powerと表示された後、自動的に電源OFFしました.充電池は、音が止まってハングアップ(操作をうけつけない状態)になりました.

使用可能メモリサイズ
内蔵128MB フォント無し:127MB(131024KB)
内蔵   フォント有り:125MB(128976KB)
外部スマメ128MB    :124MB(127920KB)
MPIO起動時に表示されるFREEの値です.()内は転送ソフトMPIO Managerでの表示です.
外部スマメと合わせて、曲データがMP3(128kbps)で4時間半ほど入りました.

転送時間 CD1枚分(64210KB)で
内蔵メモリへ 1分58秒
外部スマメへ 2分11秒
転送速度は4.5Mbps前後といったところです.
ちなみにUSB接続のスマメ用リーダライタでは、8分前後かかりました.

起動時間 再生スイッチを押した後
曲データ何も無し  :No Track表示まで 8秒
MP3(128kbps)を60曲 :鳴り出すまで 14秒
ちょっと間があく感じで、気になるといえば気になります.

そのほか:
ファームウェアは12.10(現時点の最新バージョン)、付属CDのMPIO Managerはバージョン2.2.0,0(Web上の最新バージョンは2.1.1.9)でした.試したところ、WMAもWMA8も問題なく聴けました.AD-DMG64の初期にあった「WMAでプチプチノイズ」は解決されているようです.

ただし、添付CDのMPIO Managerでは、全角カタカナの「ソ」を含む名前のファイルを転送すると、
 ピアノソナタ.mp3 > ナタ.mp3
というように、MPIO上での名前が化けました.これはWEBでDLできるバージョンでは生じない現象です.ADTECのサポートにFAXしたら、その日のうちにFAXで回答がきて、「現象を確認した.開発元へ伝える.MPIO Managerは添付CD(2.2.0.0)でもWEB(2.1.1.9)でもどちらを使っても大丈夫」とのことでした.
そのうち改善されるのでしょう.

大きさは気にならないですが、スティックタイプにくらべると、ポケット内でごろごろするかも.でも日本語表示可能なディスプレイは、ネットで見つけたオンラインソフトでフォントも変えられてGOOD.
音質は、ヘッドホンを変えるとかなり変化します.付属のものはシャカシャカ音がひどいので、お好みのものに取り替えたほうがよいと思います.私はソニーの中間ボリューム付のものを使っています.
例のサムスティックは、やや慣れが必要ですが、使い慣れれば気になりません.でも作りがチャチっぽいので、壊れるときはこのスイッチからかなぁ、と思わせられます.

MPIOシリーズは、スティックタイプや30時間再生タイプなど、ラインナップが増えて、これからも面白そうですね.

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