製品情報

AOpen

AX4R Plus

【主なスペック】
【発売日】
2003年01月
【メーカーサイト】
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ユーザーレビュー

2003年08月30日 00時00分
本マザー、865、875シリーズ発売後の投売り状態でゲットしました。
メイン機のマザボとして使用しており、現在の構成は以下のとおりです。

CPU:Pen4 2.53Ghz
メモリ:ノーブランドDDR333、512×2
ハードディスク:IBM120GB、MAXTOR160GB
グラボ:A-open GeForce4Ti4200-DVC128MB
サウボ:Creative SB Audigy Platinum
TVキャプチャ:Canopus MTV-1200HX
光学ドライブ:IO-DATA DVR-ABN4P

・信頼性、相性について
このように、新旧のパーツを取り混ぜた雑多な構成にもかかわらず、すでに3ヶ月以上、相性問題も特に発生せず、ノーブランドのメモリでもきちんとデュアルチャネルで動いているようです。(266として認識しているようです。またごくまれに、「メモリーエラー」と文句を言ってくるときがありますが)信頼性や、相性は自作初心者の私から見ても、十分に満点をあげられると思います。
・拡張性について
拡張性はPCIスロットにサウボやキャプチャなんかを適当に搭載していますが、IRQ割り振りなんかで困ることもなく、安定して動作しています。6本のPCIスロット、標準で4口のUSB2.0を装備しているので、拡張性も困らないと思います。
・コストパフォーマンス、扱いやすさ
コストパフォーマンス(今の投売り状態の場合。私は1万円を大きく切る価格で某通販でゲット)は文句なしといえるのではないでしょうか。
日本語の詳細マニュアルも付属しているので、組み上げる上で特に困ったことはありません。
確かに865なんかのマザボと比べれば、メモリが遅い、FSB800に対応していないなど、難点はいくつかありますが、なんといっても今なら865マザボの半額に近い値段でデュアルチャンネルも体感できます。FSB533のCPUを今お使いで、Prescottが出るまで投資は控えたいという方にははっきり言ってお勧めです。

ほめてばかりでは仕方がないので、いくつか難点を。
・チップファンにケースファン用コネクタを占拠されている。
ケースファンを2基にして使おうと思ったのですが、マザボのチップファンにコネクタを占拠され、当初は1基のケースファンしか搭載できませんでした。元来サーバ用のE7205なのですから、冷却には気を使いたいですし、Silentekを有効活用するためにも、チップセットの冷却はヒートシンクにして、コネクタをあけておいてもらいたかったです。ヒートシンクに取り替えようかなとも思いましたが、チップが斜めに配置されていることや、主流から完全に外れてしまったE7205ですので、ちょうどいいヒートシンクはなかなか見つかりません。
・USB2.0コネクタの接触不良
これは個体差だと思いますが、ちょっとケーブルに触れただけで接続が切られてしまうコネクタがありました。それだけで修理に出すのもなんなので、ほっといていますが・・・。

いくつか難点はありますが、私個人としては大変気に入っているマザボのひとつです。
 

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