2004年05月02日 00時00分
すでにRADEON 9800XTがリリースされましたが、価格がまだ5万円もするので、クロック周波数の低くなった9800 Proを購入しました。
<安定性、相性>
Athlon XP 1800+とSiS製チップセットと組み合わせて使っていますが、3DMarkや3Dゲームを起動させると、しばしばフリーズしたり強制終了、再起動されることが起きます。
特にドライバをCATALYST 4.2以降にすると、起動途中で再起動がかかります。
(3.8でほぼ安定します。)
使う上では、Pen4とインテル製チップセット上で使った方がいいでしょう。
<性能>
やはり最新の9800XTには水を開けられますが、下位の9600XTよりも性能は十分上です。価格比にすると、256MB版で\35,000、128MBだと\25,000ですので、コストパフォーマンスとしては9800XTに勝ちますし、9600XTの予算に\5,000ほど足すことで購入できます。
(SXGAでゲームしなければ128MB版で足ります。)
<画質>
テクスチャは比較的遠くの場所でもぼやけることなく比較的視認できるレベルになります。
デスクトップの画面もにじみが無く、DVD鑑賞にも堪えられます。
<まとめ>
コストパフォーマンスを考えた上で高いゲームグラフィック性能を求めるのであれば、値頃感のある9800 PROは選んで損はないでしょう。