製品情報

Axia

eyeplate mega

【主なスペック】
【発売日】
2003年07月
【メーカーサイト】
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ユーザーレビュー

2003年09月23日 00時00分
初めてのレビュー投稿です。
一週間程前に購入したのでレビューを書きたいと思います。

まずこの製品の一番の特徴でもある薄さですがやはりかなり薄いです。
ポケットに入れているのを忘れてしまう位なので常にデジカメを持ち歩いている方にとってはこれは大きな購入動機になるのではないでしょうか。
しかし薄いことでホールド感が失われてしまい手ブレしやすいのである程度の慣れが必要かと思います。薄いというのも一長一短ですね。

次に使用時間についてですがよっぽど撮影でもしない限り一日で電池切れという事にはならないと思います。消費電力の少ないCMOSを採用している点も使用時間に一役買ってると思います。充電池を使っておりUSB経由での充電なので電池を買うというコストがなくなるためとても経済的です。

画質についてですが130万画素という事で前機種よりは格段に向上しています。L判サイズなら印刷用途としてもなんとかいけるのではないでしょうか。
CMOSのため白とび、黒つぶれしやすいのはこのクラスの機種では仕方ない事だと思って割り切っています。また暗い場所ではほとんどなにも写らないか写ってもノイズがのって使い物になりません。色についてですが彩度が低く、全体的に黄色がかっているためレトロな絵に仕上がります。この点については好みが分かれるところだと思います。AXIAの製品ページにサンプル画像が載っているので購入前にチェックしておいた方が無難だと思います。
マクロ機能が追加された点についてですがA4サイズ位までならばパソコンに取り込んで画面上でちゃんと文字を判別できるので実用範囲だと思います。

ファインダーは光学ファインダーを採用していますが作りが安っぽく使いこなすには少々慣れが必要です。(最初のうちは構図のズレが思った以上にはげしくなかなか慣れるまで大変でした。)マクロ撮影ではこの視野差が顕著に表れます。

シャッター間隔についてですがシャッターラグはほとんどありませんし、起動時間もスイッチをいれればすぐ撮影なのでストレスは全くといって良いほどありません。ただSXGAサイズの記録に関しては約1秒ほどかかりますが全く問題なしだと思います。SDカードにも対応していますがまだ使っていないので後々レビューしたいと思います。

操作感はシャッターを押すだけで露出などはフルオートなので問題なしかと思います。後ろの液晶には撮影枚数とサイズ、ビープ音の有り無しが表示されるのみです。本体ではサイズ切り替え、ビープ音、画像の削除ができるので実用上不便なく使えると思います。
付属ソフトについても画像のダウンロード、本体内のフォーマット、サムネイル表示ができる程度のシンプルな構造です。またTWAIN対応の画像ソフトで付属ソフトの代用もできます。

全体を通して薄さにより機能面かなり割り切られたものになっているので初めてデジカメを購入する方、画質を求めてる方にはあまりお勧めできませんが日常メモ用、WEB掲載用、など薄さをメリットにした使用を考えている方にはお勧めです。

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